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旅々日記
 
 ●良い温泉と悪い温泉。14.5.14
 

ときどき、
「一番いい温泉ってどこの温泉ですか?」
と、聞かれることがあります。

この質問に対して、以前はどこそこの温泉地の○○の湯です。
なんて答えたりしていたのですが、

そもそも温泉というのに絶対は無く、
あくまでも個人の好みの問題であることに「おんせんそむりえ」になって、やっと気が付きました。(遅っ)

例えば成分の内容が五つ星(ある調査で)に認定されましたとか表示されている温泉に入ってもその良さがちっともわからないことが多々あり、

むしろ何か(例えばガスの量など)の成分が強過ぎて、それが自分に合わず、ここはあまりいい温泉ではないなんて判断してしまうことがあるのです。

でも、それはやはり好みや相性、また体調の問題でもあるのです。

どっぷり成分が濃厚な温泉に浸かりたい時、
肌がつるつるになる柔らかい温泉に浸かりたい時、
硫黄臭のする白濁した温泉に浸かりたい時、
茶褐色の塩分たっぷりの温泉に浸かりたい時など、

色々な良さと楽しみ方があるのです。

がしかし、

良い温泉の要素として一つ挙げられる重要なコト(あくまでも個人的に)が「源泉かけ流し」の浴槽があるということです。
地下から汲み上げたお湯がそのまま湯釜に注がれ循環することなく、放出されている状態のこと。(源泉かけ流しは毎日湯釜を清掃しなければならない法律もあります)

これこそ良い温泉で本物の温泉と私は思います。
ちなみに私は源泉掛け流しの湯釜がない温泉には行きません。(笑)
どうも循環式の温泉は温泉とは思えないのです…。
一度流れたお湯を塩素で消毒してまたそのお湯を使うわけですから、源泉掛け流しとは大きく違いますよねー。

では、悪い温泉とは。

これもやはり好みの問題ですが、
一つ挙げるなら、衛生管理が行き届いていない温泉ですかね…。
湯釜がぬるっとしていたりする場合は、清掃ができていない証拠なんです。
そういう場合、健康に害を及ぼすこともありますので、
サッサと引き上げましょうね。(笑)

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