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[魚市場で朝ごはんを:マガジンハウス]
●ときどき全国の魚市場で朝ごはんを食べることがありますが、そのきっかけとなったのがこの本。魚好きの著者自ら全国の魚市場を訪れ、市場に揚がってくる魚の話や背景、その市場内にある食堂で食べた朝ごはんについて分かりやすく紹介してくれています。写真も文章も全て著者の中村康夫さんによるもの。(全42市場)
●ただ魚の市場内にある食堂だからといって魚が美味しいとは限らないんですよね…。この本を見て実際に訪れたこともありますが、美味しさはまた別…(笑)
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・魚市場で朝ごはんを―全国・名物魚市場の紀行&ガイド
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[郷土資料事典:人文社]
●各都道府県の歴史や特徴を知る上で大変貴重な事典。北海道から沖縄まで1冊ごとにまとめられ全ての市区町村の詳細な情報(歴史、名所、産業、統計、名物など)が網羅されています。
●それぞれの都道府県の歴史を原始時代から現代まで、ポイントを押さえ分かりやすく紹介している「歴史のながれに沿って」という冒頭のコーナーは特に勉強になりまた面白いです。また、それぞれの地域の返遷図もあり、どういう流れをもって現在の都道府県名になったか年代別に紹介されているのを目にしたのは生まれて初めて。これも実に面白いです。
●このサイト(旅々)のコンテンツを作成する際に、図書館で借りてきては詳細を調べたり参考にさせて頂いています。
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・郷土資料事典
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[旬の食材:講談社]
●春、夏、秋、冬の季節ごとにまとめられたシリーズ。ほぼカラーで写真が大きく図鑑のような本です。(一冊2500円)
●それぞれの魚の形と生活、出回り時期、成分値、栄養と効能、料理方法まで分かりやすく丁寧にまとめられています。料理方法の情報が随分多いので主婦の方にもおすすめです。
●旬の魚を調べたり、このサイト(旅々)のコンテンツを作成する際にも参考にさせて頂いています。
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・旬の食材 春の魚
・旬の食材 夏の魚
・旬の食材 秋の魚
・旬の食材 冬の魚
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[日本の旅ごはん:小学館]
●ベストセラー「日本の朝ごはん」の著者、向笠千恵子さんが北は利尻・礼文、南は宮古・八重山まで全国各地を旅をしながらそれぞれの土地の「食」について丁寧に掘り下げた一冊です。
●味覚の情報に留まらず歴史や背景、旅先での触れ合い等も盛り込まれており非常に面白いです。紹介された店にも実際に行きましたが見事に美味しく信頼できる内容と思います。
●島里、山里、海里の3テーマに分けられ下記の場所を訪れています。
[島里]
対馬、壱岐、利尻・礼文、周防大島、喜界島、宮古・八重山
[山里]
甘木朝倉、飯山、西和賀、木曽、鶴岡、秋葉街道、奥出雲
[海里]
中土佐、下北半島、尾鷲、讃岐、能登
↓amazonリンク ・日本の旅ごはん―平成食の風土記 ・日本の朝ごはん (新潮文庫)
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[自遊人:カラット]
●これだけクオリティーが高い上に、本音でズバズバ書いている雑誌は珍しくもあり気持ちがいいです。例えば左の号のように、市場と港町の魚をテーマにしたものでも本当に魚好きな人が実際に行って食べて書いているので臨場感や美味しさまでとても伝わってきます。
●「食」に限らず「宿」「温泉」など、旅に関連する特集のような雑誌です。著名人や人気宿の主人たち50人が選んだ「日本の宿グランプリ」なども面白いです。高くて僕には泊まれないところばかりでしたが…(笑)年6回発行。ときどき買います。
↓amazonリンク ・自遊人
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[るるぶ・まっぷる・てくてく歩き(定番ガイドブック)]
●よく旅をする人ほどこの手のガイドブックを頭から否定しがちですが、僕は結構重宝しています。旅先へ行けば行くほどいかにこれからが苦労した上で取材され、丁寧に作られているかを思い知らせれます。
●また、その地方の全体像やポイントを知るにはこれ程分かりやすいものはないと思います。大きな地図がついているのも魅力で旅先でも随分と役に立ちます。
●ただ一点。共通して言えることは「食情報」にハズレが多いこと。旅先でこれほどガッカリすることはありません。情報の多くは広告なのでしょうがWEBのように広告は[PR]と記載してほしいところ…。(笑)
↓amazonリンク ・るるぶ ・まっぷる ・てくてく歩き
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