旅々たびたび
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ぶらぶら旅風景 旅の途中に、出会いました。

 
北海道・札幌
羽 田 か ら 札 幌 へ
 
日本の雪景色
[日本の雪景色]
季節は1月。午前10時羽田発の札幌行きの飛行機は満席。
離陸後しばらくして飛行機の小さな窓から下を覗くと、雪に覆われた銀世界が広がっていた。
しばらく続く日本の冬の壮大な風景に目が釘付けとなった。うつくしすぎる…。
手前は那須高原辺り。
 
まんまるほっぺの息子 北海道上空
[まんまるほっぺの息子]
おかあさん(妻)の膝の上で眠る二歳の息子。
実は今回の札幌の旅で
家族の中で最も寒さに強いことが判明した。
最も暑さに弱いが…(笑)
[北海道上空]
1時間もすれば北海道の上空に入る。
雪をかぶった駒ヶ岳も見えてきた。
約1時間30分。羽田から北海道は意外と近い。
 
雪のパッチワーク

[雪のパッチワーク]
新千歳空港へ着陸するため、高度をうんと下げた飛行機の窓から
雪のパッチワークが見えた。

羽田で聞いた新千歳空港の気温はマイナス9度…。
そろそろ全身に気合を入れなきゃ。(笑)

 
札幌へ向かうエアポート117号
[札幌へ向かうエアポート117号]
新千歳空港に着くと気温は1度上がっておりマイナス8度。
空港から札幌まで直通で行けるエアポート117号に乗り込む。
動き出したエアポートの窓を真っ白な雪景色がビュンビュン通り過ぎていく。
北海道は夏に訪れる人が圧倒的に多いが冬に訪れるのも本来の北海道を感じれていい。
 
札幌駅前 月見軒
[札幌駅前]
札幌駅を出て全身で札幌の空気を味わう。
そのまま月見軒という老舗のラーメン屋へ向かうが
わずか8分程の道のりだというのに
札幌の冬の厳しさを身に染みて感じた。
さ…さむひぃ…。
[月見軒]
月見軒に入ると外との極端な温度差で
一瞬にして眼鏡がくもった。
あったかい…、生き返る……。
そしてみそらーめん(700円)を注文。
餃子好きの息子用に餃子(400円)も頼んだ。
 
月見軒・みそラーメン 月見軒・餃子
[月見軒・みそラーメン]
みそらーめんは絶妙な辛さで
ほどよくニンニクの風味を感じる。
中太の中華麺が懐かしく、
昔ながらの本格的なみそらーめんといった感じで
なかなかうまい。
[月見軒・餃子]
妻が子供も食べられるようにしおラーメンを
食べていたので少しもらったが、
断然みその方がうまかった。
餃子はいたって普通…。(笑)
 
北海道庁旧本庁舎 北海道庁旧本庁舎
[北海道庁旧本庁舎]
旅館に荷物だけ預け家族全員ニットの帽子を
深くかぶり-8度の札幌観光へ歩いて出かけた。
最初に訪れたのは旅館からわずか3分の場所にある
北海道庁旧本庁舎。
1900年に造られた赤レンガの建物。
[北海道庁旧本庁舎]
庁舎のまわりは真っ白な雪に全面的に覆われ、
まるで北欧のフィンランドの世界に紛れ込んだような
気分だった。行ったことないけど…。(笑)
中は開拓時代の資料などの展示室や
記念室になっている。
 
札幌時計台
[札幌時計台]
次に向かったのはあの札幌時計台。
途中、道端でティッシュを配っていたおねえさんに、念のため時計台の場所を確認したら、
明らかに「プッ」って、笑われてしまった…。地元の人にとってはそういう場所なのだろう。
しかし、実際はどうだろうか、建物自体はそれなりに見ごたえがあった。
雪が積もり屋根からは大きなツララもぶらさがり映画や絵本に出てきそうな深深とした雰囲気がある。
  
テレビ塔 雪まつりの準備
[テレビ塔]
もう少し色々回りたかったが想像以上に寒いので
偶然見つけたタリーズでホットコーヒーを飲んだあと
最後に大通公園にあるテレビ塔へ向かった。
[雪まつりの準備]
大通公園では2月から始まる雪まつりに向けて
大掛かりな作業が行われていた。
子供達だけで作っているものもあった。
 
雪まつりの準備
[雪まつりの準備]
自衛隊担当のところはまるで大きな宮殿でも造るかのように何段にも足場が組まれ
笑いもなく真剣な表情で雪の塊と向き合っていた。しかもかなりレベルが高くプロの仕事を感じた。
それにしてもなぜ自衛隊が…。まあいっか。
 
テレビ塔の展望台から
[テレビ塔の展望台から]
地上90.38メートルのテレビ塔の展望台へ上がった。
一人700円もしたが、人口約185万人が住む雪景色の大都会が360度見渡せた。
大通公園の先にあるのは、札幌冬季オリンピックの舞台になった大倉山ジャンプ競技場。
ものすごい角度のジャンプコースが白くシューと伸びているのが見えた。
あすこからジャンプするのかい?ひぇぇー。
 
札幌の不思議な旅館 旅館の大浴場
[札幌の不思議な旅館]
猛烈な寒さのため観光はほどほどで切り上げ
夕方早めに旅館に戻った。
この旅館が暖房の音がうるさいやら煙草の臭いが
すごいやらお風呂の排水溝が壊れているやら
果てしなくすごかった…(笑)
もちろん寝られなかったし…(泣)

[旅館の大浴場]
この旅館のいいところは大浴場があること。
そんなに大きくはないが…(笑)
まだ誰もいない大浴場の湯に身体を沈めた。
風呂上りに自動販売機でサッポロクラシックを買い
部屋でグビリと頂くが、なぜかぬるかった…。

 
夜の札幌♪ かに本家・カニ味噌
[夜の札幌♪]
1時間ほど部屋でくつろぎカニを食べに街へ出かけた。
札幌の駅前から続く道がイルミネーションで
キラキラ輝いている。
入ったのは「かに本家」。
[かに本家・カニ味噌]
小部屋に通されカニすき会席(雪の舞:6,300円)と
子供用に、カニの太巻き寿司(1,200円)を頼んだ。
結論からいうと、
僕はこのカニ味噌が一番美味しかった。
 
かに本家・カニの甲羅揚げ かに本家・カニの太巻き寿司
[かに本家・カニの甲羅揚げ]
妻が最も美味しかったと言ったのがこれ。
会席についているカニの甲羅揚げ。
[かに本家・カニの太巻き寿司]
二歳の息子が最も好きだったのがこれ。
これは家族三人揃ってお気に入り。
カニの太巻き寿司は1,200円。
 
かに本家・タラバ、毛ガニ、ズワイガニの味くらべカニ酢
[かに本家・タラバ、毛ガニ、ズワイガニの味くらべカニ酢]
これでもかという量と種類のカニ料理と向き会いなかなか楽しくお腹もいっぱいになった。
ちょっと高かったけど…(笑)

  
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