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関ヶ原の戦いで、いわゆる負け組みとなった長州藩毛利家は、約270年後に主に薩摩藩、土佐藩と共に討幕し大逆転を果たします。4ヶ国(米・英・仏・蘭)を相手に戦ったり、一時は亡国の危機にさらされたりしながらも耐え凌ぎ、勝利を奪い取りました。なんとも不思議な国です…。長州藩ではその激動の時期に、多くの若き志士が活躍しました。吉田松陰、高杉晋作、木戸孝允、井上馨、山県有朋、伊藤博文など、天才的な人材の宝庫。並外れた才能と高い志に加え、それを実現するための行動力を備えた人材を輩出した奇跡的な町が「萩」。3月初旬。その萩へ出かけました。萩は日本海に面し、三方に山が見渡せ二つの大きな川に挟まれた三角州にありました。 |
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萩・石見空港からバスに乗換え。
窓から見えるのは日本海。
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約1時間10分で東萩駅に到着。
ここが電車の玄関口。
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夜に頂いた白魚の踊り食い。
白魚(しろうお)が口の中で、
ぴょこぴょこシャカシャカ踊ります。 |
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春の風物詩、松本川の白魚漁。
のんびりした漁です。 |
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駅前で自転車を借りて走る。
萩は自転車で回るのがベスト。
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鳥居の先に松下村塾や杉家、
松蔭神社があります。
(東萩駅から自転車で約5分) |
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松下村塾外観
なんと、現存しています。 |
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松蔭も門下生も一緒になり、
自分達で増築した部屋。 |
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松下村塾 講義室:ここで吉田松陰(思想家、兵学者)が無報酬で教鞭をとりました。
門下生は久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋、前原一誠、品川弥二郎など多数。
長州藩が尊皇攘夷を掲げ討幕へ走り出すのは、吉田松陰以後といわれているそうな。 |
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松蔭を祀った松蔭神社 |
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杉家・幽囚室
罪人となった松蔭が蟄居した部屋 |
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松蔭が暮らした「杉家旧宅」
松下村塾の隣 |
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伊藤博文銅像
初代・第5・7・10代内閣総理大臣 |
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伊藤博文・旧宅
28歳まで暮らした建物 |
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伊藤博文・旧宅 |
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伊藤博文・別邸
(大広間)
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伊藤博文・別邸
玄関フロアー |
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伊藤博文・別邸(旧宅隣)
東京から移築(一部)した建物 |
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玉木文之新宅
(松蔭の幼少の頃の先生だった人)
松下村塾が最初に開かれた所。 |
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吉田松陰墓(中央) |
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吉田松陰と弟子の金子重輔
(生誕地に立つ銅像) |
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毛利家菩提寺・東光寺 大雄宝殿(1698年建立)
いかにも中国的な建造物。圧倒的な存在感と伝統美を感じます。 |
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第3代、5代、7代、9代、11代、
奇数代の萩藩主の墓があります。 |
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東光寺・毛利家廟所
大雄宝殿の裏手にあり、神秘に満ちた空間です。 |
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お昼ご飯は、萩生まれ
「どんどん」の肉天うどん。
やや甘めのうどん。 |
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もちろん、
萩名物「わかめむすび」も。 |
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萩は伝統的な建物が
あちこちで見られます。 |
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城下町地区の江戸屋横町 |
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萩では夏みかん(萩生まれ)の姿をよく目にします。 |
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木戸孝允生家
薩摩の西郷、大久保共に
維新の三傑と称されています。 |
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木戸孝允生家
医者の息子としてこの家で誕生。 |
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円政寺
高杉晋作、伊藤博文が幼少時代
学問を学んだそうな。 |
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菊屋横町(左建物は菊屋家住宅・約2000坪)
菊屋家住宅をはじめ高杉晋作(幕末の志士)の生家や萩焼の店などもあります。
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菊屋家住宅
お風呂だけは随分小さい…。 |
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菊屋家住宅
江戸初期の建物(御用商人豪邸) |
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旧久保田家住宅
菊屋家住宅の向かい。 |
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旧久保田家住宅
明治の頃は宿所だったそうな。 |
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旧久保田家住宅
柱がすごいことになっています。 |
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高杉晋作生家
わずか28歳で病死してしまいます。 |
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高杉晋作生家
大好きな人物だけに感動。 |
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高杉晋作生家
長州を亡国の危機から救った男。 |
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土壁がむき出しの所もあります。 |
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萩城では毛利輝元公が
迎えてくれます。 |
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1608年に毛利輝元が築城させた毛利家の居城「萩城」。
関ヶ原の戦い後に大減封され追いやられますが、後に大逆転(討幕・明治維新)を果たします。
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萩城跡 |
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城壁に上がると美しい海が広がっていました。 |
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笠山・椿の群生林 |
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笠山・椿の群生林
とても背の高い椿でした。 |
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笠山・わかめ干し
これを小さく刻んでおむすびにして
食べるのが萩流。 |
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標高約112m。日本一小さな火山の笠山の展望台から
日本海にプカリと浮かぶ6島(大島、肥島など)が見渡せます。
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萩の牛「見蘭牛」のお店
(網焼きレストラン 見蘭) |
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絶品の見蘭牛のステーキ
(網焼きレストラン 見蘭) |
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こちらもおすすめ!特選5点盛り
(網焼きレストラン 見蘭) |
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甘鯛の刺し身
独特の甘味と食感。
(地産料理の店MARU) |
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金太郎
やわやわと深みのある味わい。
(地産料理の店MARU) |
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平太郎
香ばしく、ししゃものような味わい。
(地産料理の店MARU) |
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しろうおの踊り食い。
(地産料理の店MARU) |
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萩でうどんといえば
「どんどん」。 |
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うどんと一緒に
萩名物「わかめむずび」も。 |
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萩はウニ漁が盛んです。
素潜りで獲っている人を
何度か見かけました。
(道の駅しーまーと・がんがん) |
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朝の散歩中に見つけたお店。
魚ロッケなるものが名物と
書かれていたので迷わず購入。
(荒川商店) |
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「魚ロッケ」は実に美味しかった。
色々な魚をすりつぶして、
揚げたものです。おすすめ。
(荒川商店) |
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お土産は夏みかんゼリー。
旨いんだなぁーこれがっ。 |
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「毛利公」という名の最中。
中は、夏みかんの餡子。 |
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井上のしそわかめ。
おむすびに付けるのもおすすめ。 |
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