夜の仕上げに頂く、カツオ出汁のゴワゴワ宮古そば。
「宮古そば 愛」さんへ行くときは、大体日付が変わって間もない頃。そして毎回スナックやキャバクラなどの勧誘攻撃をさらりと交わしながら向かいます。お店が沖縄市の「中の町」と呼ばれるディープな町の中にあるからです。

夜の8時頃に開店し、朝の5時頃まで営業することもあり、客層もなかなか個性的。かれこれ7回程お邪魔していますが、毎回飲んだ後の仕上げに頂くため、その日の飲み具合により大分印象が変わってしまいます。（笑）

しかし注文するのは、決まってソーキそばの小（450円・上の写真）。飲んだ後はこのくらいの量が調度いい。 平たくゴワゴワしたやや固めの麺とカツオ風味であっさりとしていながらも絶妙な旨みのスープに、しばし酔いを忘れてしまいます。さりげなく載せられたかまぼこのスライスもまたいい感じ。

※主なメニュー：ソーキそば小（450円）、ソーキそば中（550円）、野菜そば（650円）、てびちそば（650円）、焼きそば（650円）、豆腐チャンプルー（600円）、味噌おにぎり（100円）

※宮古そば（宮古島で一般的なそば）は、沖縄そば（沖縄本島で一般的なそば）と比べてやや固めでゴワゴワした麺に特長があります。