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基本的におすすめの情報をご紹介いたします。個人の味覚や価値観の問題もありますので、あくまでもご参考程度に。実際に店舗に行かれる際は、営業時間、休日等、事前に電話でご確認されることをお薦めいたします。
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※郷土料理百選
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ゴーヤーチャンプルー
※郷土料理百選
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島らっきょう(塩漬け・天ぷら)
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スク豆腐
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豆腐よう
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ソーメンチャンプルー
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フーチャンプルー
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パパイヤチャンプルー
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ポーク料理
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魚のマース煮(塩煮)
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じゅーしー
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ちんすこう(菓子)
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サーターアンダギー
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オリオンビール
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泡盛
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牛そば(八重山)
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石垣牛(八重山)
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猪料理(八重山)
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ジーマミー豆腐(慶良間・八重山)
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オオタニワタリの天ぷら・炒め物(八重山)
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アダンの炒め物(八重山)
など
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(詳細)
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多くのブランド牛が実は石垣出身。。
石垣島の離島桟橋から10分程歩いたところにその人気店はある。黒毛和牛「石垣牛」の焼肉店「やまもと」だ。実は、神戸牛も松坂牛なども元々は石垣島出身。ある程度まで石垣で育てられ、その後全国へ送られその地のブランド牛として育っていると聞いた。もちろん、全てではないらしが…。(地元のパンフレットに、子牛まで暖かい石垣でのびのびと育てることで胃袋が大きく育ち、それが後の成長に大事なことを書いていた)予約した時間の6時半頃お店へ行くと既にほとんどの席が埋まっていた。オリオンビールをグイグイやりながらまずは、人気メニューと聞いた「焼きシャブ」を炭火で炙りポン酢で食べる。その後に食べたロースとミノが旨かった。極めつけはホルモン。ここのホルモンが最高だった。盛り合わせ(1680円)は、ミノ、レバー、センマイ、ハツ、テッチャン、ツラミ、マメ、アカセン。しっかりと味つけされたものを炭火で焼き、コリコリとやるのだが、うまいうまい。日本のはじっこまで来てこんなに旨い焼肉が食べられるとは驚き。予約無しではまず入れないと思った方がいい。(一度経験あり)。
■石垣牛炭火焼肉 やまもと
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・石垣市美崎町11-5・TEL 0980-83-5641・離島桟橋から徒歩で約10分。※必ず予約が必要。
うまいぜ!牛そば!
レンタカーを走らせ昼ごはんを食べに向かったのは、石垣牛のサーロインステーキが食べられる店「担たん亭」。ガイドブックでも御馴染みの店。離島桟橋辺りから10分程の場所にある。店内に入りメニューを見てびっくり。た、たかい……。サーロインステーキの横に恐ろしい時価が記されている。200g〜400g 4,000円〜12,000円。とても昼ごはんに出せる金額ではなくあきらめた。そこで牛タンランチが950円とお得だったのでそれにした。牛タンは、まずまずの旨さ。しかし、おまけのようについていた牛そばが、うなるほどうまかった。牛の肉を煮込んだスープの中にそばが入っており、その上に牛肉の塊がゴロゴロのっかっている。なんとも濃厚で深みがあり、牛タンから主役の座を奪っていたように思った。八重山の島は全て回ったが、牛そばを食べたのは初めて。牛の島といわれる黒島でも食べられなかったので貴重である。
■担(たん)たん亭
・沖縄県石垣市新川2117-2・TEL 0980-82-2190・離島桟橋から車で約10分。
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コリコリと絶妙にうまい!
沖縄本島で飲んだ時、前日に石垣島から出張で帰ってきたばかりの方が3人いて、オオタニワタリが美味しかったことを熱く語っていた。そこまで言うならいつか食べたい…と強く思った。その思いが通じたのかそれから1年も経たぬうちに石垣島で仕事が発生した。初めての石垣島。ホテルでそれが食べられるお店「びん玉家」を教わり、夕暮れ時にぶらっと寄ってみた。天井からは大小のびん玉がぶらさがっており楽しい。オリオンビールを一気に飲み干し、二杯目を飲みながら、オオタニワタリのバター炒めを頼んだ。オオタニワタリは、亜熱帯地域に自生するシダ科の植物で、その新芽の部分を八重山では天ぷらやバター炒めにして食べる習慣がある。しかしどこのものでもいいわけではなく、このお店では西表島から取り寄せたものを使っていると聞いた。鮮度も大切らしい。早速食べてみるがコリコリとした食感がなんとも味わい深く美味しい。バターとも相性がいい。別の店で天ぷらも食べてみたが、オオタニワタリ独特の風味がより味わえるバター炒めの方が好き。その後何度も八重山諸島へ行ったがメニューにこれがあると必ず頼んでいる。天ぷらが多いかなぁ。
■びん玉家
・石垣市字石垣156-6・TEL 0980-83-7336・離島桟橋から徒歩で約15分。
実はマグロ漁が盛んなのだ。
三度目の石垣島の夜。少し慣れたこともあり、この日は地元の人が行くようなお店へ行くことにした。ホテルのベルボーイにこっそり聞いてみると「ひとし」というお店がいいらしい。ところがよく聞くとその店は「まぐろ」の専門店。南国の石垣島まで来てまぐろはどうだか?と思ったが、さらに聞くと、どうやら石垣島はマグロ漁が盛んとのこと。そのままタクシーに乗りお店へ向かった。お店へ入るとなんと満席。基本的には予約をしないとダメらしい…。しかし運良く1席だけポツンとカウンター席が空いていた。地元の人がよく来る店かと思っていたが、観光客も多い。標準語が飛び交っている…。オリオンビールを流し込んだ後に攻めたのが、まぐろの刺し身。南国の海を泳いでいた魚特有の弾力がありモチッとした食感だが、なかなか旨い。次に寿司で味わってみようと、まぐろ寿司をつまむ。大トロ二カン、中トロニカン、鉄火巻きがセットになった人気メニュー。これが実に深みのある味わいで旨い。その後も石垣島の泡盛「八重泉」をロックでカラコロやりながら、「ねぎまみれカツオ」など魚料理を楽しんだ。間違いなくまた来たいお店だ。(その後三度訪問)
■まぐろ専門居酒屋 ひとし
・石垣市新栄町15-8・TEL 0980-83-9610・離島桟橋から徒歩で約10分。※必ず予約が必要。
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ジューシーなかまぼこ。
石垣島の離島桟橋から車で約5分程走ったところに、「金城かまぼこ」という有名なかまぼこ屋さんがある。おやつ代わりに食べようと、「たらし揚げかまぼこ」と、野球のボールのように大きく丸い形をした「じゅーしーかまぼこ(210円)」を買った。おやつにと思っていたが、結構たっぷり…。そのまま海岸線へ出て海を見ながら食べることに。「たらし揚げかまぼこ」は、ゴボウのシャキシャキ感がたまらなく旨く結構イケる。激しくビールが飲みたくなる…。「じゅーしーかまぼこ」は、中にじゅーしーと呼ばれる炊き込みご飯が入っており、それをかまぼこで包み、揚げたもの。ガブッとかぶりついてみるがこれまた旨い。とても深みのある味わいで野菜の甘味が口の中でじゅわ〜っと広がる。まさにジューシーなかまぼこだ。石垣空港のJAL側の売店でもこのお店の「じゅーしーかまぼこ」が売られていた。結構お腹一杯になるのでちゃんとご飯としておすすめ。
■金城かまぼこ
・石垣市新栄町73-9・TEL 0980-82-3084・離島桟橋から車で約5分。
ふわふわとした食感と絶妙な甘さ。
夕暮れ時の石垣島の離島桟橋近く。瓦屋根の下にオレンジ色のあかりが灯る、「三虎」という島料理屋に入った。開放感のある店内の入口そばのテーブル席を陣取り、まずはお約束の中ジョッキのオリオンビールで乾杯。クゥッー、うまい。突き出しは、ジーマミ豆腐のあげだし。これがヒット。二杯目の生に軽快に突入しながら、島料理をガツガツ食べまくる。石垣牛のたたき、石垣牛の握り寿司、オオタニワタリやアダンも入った島野菜のてんぷら盛り合わせ、グルクンの唐揚げ、ゴーヤーチャンプルー。まあ、どれもいい感じで最高であった。ビールの後、石垣島の泡盛「八重泉」を水割りでやりながら、おかわりした、ジーマミ豆腐のあげだしをしみじみと味わった。うまい…。ジーマミ豆腐は八重山諸島の郷土料理で落花生を原料にして作った豆腐。ふわふわした食感と甘味が絶妙。それにしてもこのお店は、いい時間が流れる。お気に入りのお店だ。
■三虎(みとら)
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・石垣市大川260・TEL 0980-83-9838・離島桟橋から徒歩で約5分。
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シャキシャキとした歯ごたえ。
オオタニワタリもそうだがアダンは、八重山諸島でしか食べられない。いや、食べない…と言った方がいいのかもしれない…。1年ほど前に西表島で食べたことがあったが石垣島では始めて。何度か入ったことがある離島桟橋から5分程歩いた場所にある島料理屋の三虎でオリオンビルをグビグビやりながらアダンのチャンプルーを久しぶりに頂いた。うーん、シャキシャキとした歯ごたえがなんともよくうまい。沖縄の道路沿いでよく見かけるあのアダンの新芽と一緒に玉葱などの野菜と炒めてあるのだが、タケノコにも似た食感で独特の甘味があり癖になる味わい。オリオンビールと楽しむのもいいが泡盛の水割りと一緒にやるのもおすすめ。アダンの木になるパイナップルのような実はあのヤシガニの好物でもあるらしい。ヤシガニとも味覚が合うのかしらん。
■三虎(みとら)
・石垣市大川260・TEL 0980-83-9838・離島桟橋から徒歩で約5分。
海ごはん。
石垣島の公設市場の途中から路地に入った所で沖縄らしくあり、また美味しそうな外観をしたお店を偶然見つけた。「南ぬ島」と書いて「ぱいぬしま」と呼ぶ島料理屋。一人テーブル席に座りメニューを広げると「アーサー汁定食(700円)」と言う見慣れない組み合わせの文字が飛び込んできた。あのアーサー汁がメインの定食か…。汁がメインの定食は初体験。アーサーは、沖縄の海の岩場に生える緑色の海藻。昔、西表島の民宿の晩ご飯で味噌汁として出てきてその旨さに感動したことを思い出した。そして目の前にたっぷりとアーサーで覆われた丼がのっかったトレーが運ばれてきた。大きい…。ごはんと炒め物と刺し身もついている。磯の風味が口の中で広がりうまい。たっぷりアツアツ。アーサーと一緒に小さな四角い豆腐と白身魚も入っておりまた楽しめる。ふぅーごちそうさま。
■南ぬ島(ぱいぬしま)
・石垣市大川224・TEL 0980-82-8016・離島桟橋から徒歩で約8分。
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幻の酒「泡波」と一緒にコリコリ。
季節は12月後半だがまだ夏のような石垣島で島料理の居酒屋に入った。いい感じに落ち着く広々とした店内の小上がりで10人程の宴会。オリオンビールの後にお店のママの粋な計らいで眩しく登場したのは幻の酒(泡盛)といわれる「泡波(あわなみ)」の一升瓶。す、すばらしい…。その泡波を水割りでしみじみとやりながら頂いたのが、ウムズナー(タコ)の炒め物。初体験!ウムズナーとは、小浜島で獲れる拳よりも小さく足の長いタコのことでムンチャーとも呼ばれていると現地の(い)さんに教わった。それをオイスターソースなどで炒めており、コリコリとして酒のつまみに最高なのだ。その後もイカ墨焼きそば、アーサーの天ぷら、もずくの天ぷらなどを楽しんだ。どれもめちゃめちゃ旨かった。しかし、最高におすすめのお店なのだが、内緒にして欲しいとのこと…。ムムム。地元の人しか知らない旨いお店は、こうして守られているようだ。
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離島桟橋から徒歩で約10分程の郷土料理屋。
あっさりしているがしっかりうまい。
昼ご飯で寄るつもりだった石垣島の丸八そばが見つけられず、飛行機の時間も気になったのであきらめた。(住宅街にポツンとあるらしい)空港での昼ご飯。そこに期待はまるでなかった。JAL側のロビー内にあるカウンターだけのそば屋でソーキそば(八重山そば)を頼んだ。小さな厨房では三人のおかあさんが丁寧につくっている様子が見える。程よい時間で出てきたソーキそば。食べてみるとこれが思いのほかうまかった。丸い中太麺の味といいあっさりしていながらもしっかりうまいスープ。鰹の出しがジワジワと染み込んでいる。そしてとろとろのソーキとかまぼこ。予想以上にうまくて嬉しかった。八重山そばはどこで食べても大体うまいのがスゴイ。石垣島では、離島桟橋近くの「ゆうくぬみ」「まーさん道」、川平湾そばの「B&B KABIRA」などで食べたが、どこもそれぞれに個性がありうまかった。
■石垣空港JAL側。建物を入って左手の喫茶・軽食店「ゆうな」の前にあるカウンターだけのそば屋。
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フーチバーのほどよい苦味が絶妙。
旅先では、ときどき地元の人におすすめの店を聞くことがある。石垣島でも3人のタクシーの運転手さんにそれを聞いたことがあり、その時はなんと偶然にも3人に共通する店が1店あった。それが「北海道夢」。なんで石垣島に来て北海道なんだよとも思ったが、実際に運転手さん達が普段よく飲むお気に入りの店だからしょうがない。(笑)それを聞いたわけだし…。何回目かの石垣の夜(1月)に行ってみると、まさに普通の全国チェーン店のような居酒屋の雰囲気だった。(笑)違う点は、海の幸と一緒に沖縄らしい郷土料理が並んでいること。ここで仕上げに食べたフーチバーのジューシー(500円)が美味しかった。沖縄でフーチバーとよばれるヨモギを鍋の後の雑炊のように仕上げたもの。フーチバー雑炊といった方がしっくりくる。フーチバの苦味が嫌味なく活かされていて好みの味わい。体験上、フーチバー程料理方法によって劇的に味覚を左右するものはない。沖縄本島でフーチバーそば(沖縄そば)なるものを食べた時は箸を動かせなくなるくらい強烈で、思いっきり残したことがある。では何故食べたか?それがこの北海道夢で食べた「フーチバーのジューシー」や、その日のホテルの朝食に出たフーチバーパンの美味しい記憶がしっかりあったらからだ。フーチバーはなんとも魅惑的な食材なのだ。
■北海道夢 Jr石垣店
・石垣市美崎町11-1・TEL 0980-88-0808・離島桟橋から徒歩で約5分。
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