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基本的におすすめの情報をご紹介いたします。個人の味覚や価値観の問題もありますので、あくまでもご参考程度に。実際に店舗に行かれる際は、営業時間、休日等、事前に電話でご確認されることをお薦めいたします。
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■沖縄:八重山諸島方面
沖縄の名物
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いかすみ汁
※郷土料理百選
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沖縄そば
(沖縄そば・宮古そば・八重山そば)
※郷土料理百選
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ゴーヤーチャンプルー
※郷土料理百選
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島らっきょう(塩漬け・天ぷら)
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スク豆腐
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豆腐よう
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ゆし豆腐
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味噌汁
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ソーメンチャンプルー
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フーチャンプルー
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パパイヤチャンプルー
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ラフテー
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グルクンの唐揚げ
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イラブチャーの刺し身
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もずく
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タコス
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タコライス
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ヤギ料理(刺し身・ヤギ汁)
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ポーク料理
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アーサー汁
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魚のマース煮(塩煮)
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じゅーしー
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ちんすこう(菓子)
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サーターアンダギー
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オリオンビール
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泡盛
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牛そば(八重山)
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石垣牛(八重山)
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猪料理(八重山)
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ジーマミー豆腐(慶良間・八重山)
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オオタニワタリの天ぷら・炒め物(八重山)
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アダンの炒め物(八重山)
など
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(詳細)
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竹富島で人気の八重山そばの店。
石垣島の離島桟橋から定期的に出ている高速船でわずか10分程のところにある竹富島。季節は1月だというのに真夏のような暑さ。集落内で自転車を借り白い砂地の上を走りながら、八重山そばの老舗で何度かTVでも見たことのある「竹の子」に着いた。青い空をバックになんとも雰囲気のある建物。畳の小上がりに座り、オリオンビールと八重山そば(500円)を注文。キンキンに冷えたオリオンビールをグビグビ…。なんなんだこのうまさは…。そしてそして八重山そば。ズルズルと中太の丸麺をすする。うまい……。スープをすするがこれまたうまい。ダシのカツオの風味がいい感じ。ピィヤーシというコショウ科の植物から作った香辛料を少しまぶすとまたさらに風味が増してうまい。あっという間にスープも一滴残さず完食。店の外に作られたデイゴの木の下のテラスでも食べられる。その後、三回竹富島へ行き三回ともここの八重山そばを食べるとはこの時思わなかった。(笑)
■竹の子
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・沖縄県八重山郡竹富町字竹富101-1・TEL 0980-85-2251・竹富港から徒歩で約10分。
最も人気のチャンプルー。
ゴーヤチャンプルー、ソーミンチャンプルー、フーチャンプルー。沖縄の代表的なチャンプル料理といえばこの3種だが、県外の人に最も人気なのはフーチャンプルーと、何人かの沖縄の人に聞いたことがある。ちゃんと調査をしたわけではないので正確な答えは分からないが、多分当たっているように思う。僕は一番ではないがフーチャンプルーは大好物。沖縄本島で初めて食べた時は、その旨さにたまげたほどだ。フーチャンプルーは、キャベツなどの野菜やポークと、麩(ふ)をたまごで浸したものを炒めた料理。夕暮れ時、竹富島の民宿でひと風呂浴びた後、砂地をザクザク歩き入ったのは、八重山そばで人気の「竹の子」。実は夜は、居酒屋になるのだ。石垣島の泡盛「八重泉」をロックでやりながらアツアツの炒めあがったばかりのフーチャンプルーを食べた。いい感じで塩、コショウが利いており、ふわっとした食感としっかりした味わいで絶妙にうまい。まろやかなポークの風味もさいこーだ。追加注文しても飽きない味。三線を聴きながら、その後も島ダコをつまみに竹富の夜はふけていくのであった。
■竹の子
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・沖縄県八重山郡竹富町字竹富101-1・TEL 0980-85-2251・竹富港から徒歩で約10分。
□しんめぇなぁび ←ここもいい感じ。
沖縄県八重山郡竹富町字竹富351・TEL 0980-85-2772
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11月中旬から2月中旬がイノシシ猟解禁期間。
風呂上り、晩ご飯を求め西表島の上原港あたりの集落をぶらぶら歩いていると、「新八食堂」という小さな食堂を見つけ迷わず入った。迷うほど店はないからだ。(笑)壁に貼られたメニューに「イノシシチャンプルー(1000円)」とある。イノシシ?聞くと、西表島の猪猟解禁期間が11月中旬〜2月中旬。1月のこの日は、まさにイノシシが食べられる日というわけだ。早速注文。その間オリオンビールのジョッキをグビグビ楽しむ。間もなくしてホワホワの湯気と一緒にイノシシがプルルンと現れた。これがイノシシか…。食べてみると、アツアツプリプリでなかなか旨い。一緒に炒められたキャベツやピーマンなどの野菜の甘味も結構効いてる。味といい食感といい羊にも似ているかしら…。後から入ってきた3人客は、なんとイノシシの刺し身をやってた。それはさすがにちょっと…きつい…。翌日、泊まったホテルの夕食でもイノシシチャンプルーが当たり前に出ていた。この時期の西表はイノシシを食べる時期なのですね。※新八食堂は
野菜ソーキそば
(900円)も絶品。
■新八食堂
・沖縄県八重山郡竹富町上原870・TEL 09808-5-6078・上原港から徒歩で約5分。
八重山の名物といえばヤシガニ。
ヤシガニは、ヤドカリの一種でアダンの木によく潜んでいる。夜にガサゴソとアダンの実を食べに登ってくるところをつかまえる。滅多に手に入らず相当希少価値が高いらしい。八重山ではこのヤシガニを茹でて、食べるのが一般的。茹でた後は、カニと同じくそのまま食べてもいいし、ポン酢や醤油でも食べるらしい。この日、宿での食事で特別にお願いして、出してもらったものは体長30cm程の大きなもの。で、でかい…。上地島(新城島)で宿のご主人自ら獲って来たものと聞いた。残念ながら味噌はあまり良くなかったようで空っぽ…。味噌以外の身をポン酢に軽くつけながらムシャムシャ食べた。プリプリしてまろやかな味わい。少々大味だが、そこが南国のカニ(正確にはヤドカリ)らしくもあった。しかし、後で知ったのだがヤシガニは、実は味噌がうまいらしい…。ムムム…。与那国島の国境(はて)では、ヤシガニのコース料理が食べられる。僕が1ヶ月前に行った時は、祭りで臨時休業だったが…。一度ヤシガニの味噌がたっぷり入ったヤシガニそばもやってみたい。相当スゴイらしい…。
■あずま旅館
・沖縄県西表島大原201-146・TEL 09808-5-5268・大原港から徒歩で約3分。
□ビアガーデン国境(はて)
・八重山郡与那国町字与那国22-4・TEL 09808-7-3255・与那国空港から車で約10分
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与那国名物?ラーメンそば。
石垣島よりも台湾の方が近い、日本の最西端、与那国島へやって来た。空港内でレンタカーを借りて向かったのは、事前にチェックしていた「どんぐりと山猫」というお店。お店のドアにも、店内にも「Dr.コトー診療所」で出演していた吉岡秀隆さん、泉谷しげるさんらが来店した時の写真がこれでもかと貼られている。ものすごい種類のメニューから「与那国そば:500円」の味噌味を選んだ。そばで味噌味?はてと…。他に塩と醤油も選択肢としてあった。間もなくしてラーメン丼にたっぷり盛られた与那国そばが登場。細平麺に、豚肉、細く切られた玉子焼き、かまぼこ、ねぎ。うまそう…。まずは麺をすする。うまい!しかし、これはラーメンでは‥。(麺自体はおそらくそば用なのだろうが…あまり気にせず食べたので覚えていない)スープは濃厚な味噌味でこってりとうまい。日本の最西端まできてこんなにうまいラーメン(そば)が食べられるとは、感激である。このお店、夜は居酒屋になり沖縄料理や生姜焼き、サンマ開きなどの一般的なものまで沢山のメニューが楽しめる。
■どんぐりと山猫
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・八重山郡与那国町与那国62・TEL 0980-87-2622・与那国空港から車で約10分
ひと株食べると1日長生き?
与那国島の九部良。ドラマ「Dr.コトー診療所」で漁協シーンの舞台にもなった場所。夕方早く、地元の料理が食べられるお店で一杯やろうと、港周辺をぶらぶら歩く。「与那国町漁業協同組合」の先に「海響(いすん)」という海小屋のような、なんとも雰囲気のいい店を見つけた。島唄が流れ、天井からはびん玉や白い網がぶらぶら。実は与那国はカジキマグロ漁が盛んで是非ともそれを攻めたかったが時期を外したらしくメニューにその名はない。カジキは3月から10月だそうな。気を取り直してメニューを見つめると「長命草のかきあげ」とあった。うん?ひと株食べると1日長生きすると言い伝えられているあの長命草(セリ科の多年草)か…。よしいってみよう!与那国の泡盛「どなん」を水割りでやりながら、長命草のかきあげを口に入れる。うまい。揚げたてアツアツ、サクサク。そして実に深みのある香りと味わい。後日、長命草のそばも与那国で食べたが、それはそれはキョーレツだった…。ほとんど残した。(笑)長命草はかきあげやパン(具としてあんこなどとブレンド)などで食べた方が食べやすくうまい。長命草のかきあげもいいが、このお店の車エビの塩焼き(与那国名産)も、絶品だった。
■島料理 海響(いすん)
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・八重山郡与那国町字与那国4022-6・TEL 0980-87-2158・九部良漁港から徒歩約5分
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▲UP
ソーキをじっくり煮込んだ濃厚スープ。
波照間港そばのターミナル何にある「海畑(いーのー)」。4席しかないカウンター席から見える窓に、人が住んでいる島では日本最南端の波照間の青い海と空が広がる。右手には、もちろんオリオンビールのジョッキ生。プッハーサイコー!!気絶しそう…。半年前に波照間へ行ったという友達から、ここのソーキそばが旨いと言ってたのを思い出し寄ってみた。メニューは、ソーキそば(八重山そば)とカレーの2種類と超シンプル。間もなくしてそばの上にソーキ、かまぼこ、ネギ、そして紅生姜がのったソーキそばが美味しそうに現れた。スープを一口すする…。うまい…。こってりとうまい。お店のおかーさんに聞くと、豚のあばら肉(ソーキ)をじっくり煮込んだスープとのこと。そして平たく細い麺をスルスル。これまたうまい!ソーキもトロトロでこちらがとろけてしまいそうです。全体に醤油の風味もいい感じで効いている。よく食べる八重山そばよりも少しばかり濃い目のこってりとした味わいで抜群に旨かった。
■八重山そば・海畑(いーのー)
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・沖縄県八重山郡竹富町波照間6523・TEL 09808-5-8325・波照間港ターミナル内。
幻の酒と呼ばれる泡盛。
「え!”泡波飲んだの!?それは悔しい…」沖縄本島の人がそんな反応をしてしまうほど希少価値の高い泡盛が、波照間の「泡波(あわなみ)」。泡波は、基本的に島の人達(人口 約600人)が飲む量だけ作られている(波照間酒造)ため、生産量が極端に少ない。だからほとんど島の外には流れず手に入りにくいというわけだ。それが「幻の酒」と言われる所以である。しかし、波照間へ行くと幻ではなくなる。ちゃんと飲めるから。ソーキそばが美味しい波照間港そばのターミナル内にある「海畑」で、その泡波をロックで注文した。おお!これが泡波か…。ビールグラスになみなみと注がれたそれをキュッといってみる。クゥー!うまい。芳醇な香りとまろやかな味わいにクラクラ。波照間の時間や風土を感じながら飲むからまた余計にうまい。もし運良くボトルで入手できたとしても東京辺りで飲むものではないかなぁ。それはもう泡波と呼べないかも。波照間で飲まなきゃ。(笑)
■八重山そば・海畑(いーのー)
・沖縄県八重山郡竹富町波照間6523・TEL 09808-5-8325・波照間港ターミナル内。
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好きだなぁ…この味わい。
小浜島での最初の旅ごはんは、島の中央の静かな集落内にあるシーサイドというおかあさんと娘さん二人で営んでいるお店。メニューを見ると郷土料理と一般的な料理が豊富に並んでいたが、初めて目にする「チャンポン丼」というものを頼んでみた。ものすごい量のごはんの上に、豚肉、ポーク(ランチョンミート)が入った野菜炒めを、卵でとじたものがどっさり…。すごいボリュームだがどれどれ。うまい…。ポーク独特の味わいが丼ぶり全体の旨みを盛り上げていて、めちゃめちゃうまい。好きだなぁ、こういうB級グルメ的なメニュー。ポークの虜になりそう。(笑)ものすごい量でした。他に野菜そば、ふーちゃんぷる、ソバ定食やうな丼、オムライスまである。
■シーサイド
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・竹富町小浜2565・TEL:0980-85-3124・小浜港からバイクで約10分。
完全にポークの虜になりました。
二度目の小浜の旅ごはんは「結」という、島の中央にある集落内のお店。お座敷席にゆったり座り、メニューを見る。前回来た時に近所のお店のシーサイドでポークが入ったチャンポン丼なるものが素晴らしく美味しかったので、ポークがメインのポーク玉子定食を食べてみることにした。出てきたものを見てびっくり!ものすごい量なのだ。ボリュームたっぷりの玉子焼きの上にポークが二枚とサラダ。超大盛ご飯と一緒に、小さな八重山そばまでついている。さすがにご飯は半分に減らしてもらった。しかし、このくらいの量は島の人は平気で食べるらしく驚いた。そんなことより、期待のポークが実に美味しかった。カリッとした歯ざわりでサクサク。中はふんわりしていて、とろける旨さ。たまりません…。玉子焼きとサラダもなかなか。皿には、ちょこんとマヨネーズとケチャップが添えられどちらでも食べられるようになっていた。小さめの八重山そばもかなり美味しく期待以上の旅ごはんとなった。
■島料理 結(ゆい)
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・竹富町小浜2538・TEL:0980-85-3178・小浜港からバイクで約10分。※冬期のオフシーズンは特に事前に電話確認を。
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マース煮は塩煮のこと。
黒島の夜。宿の晩ご飯は断っていたのでシャワーを浴び自転車に乗り、近所のはとみという居酒屋に寄った。島の夜は、やはり地元の居酒屋で島の風土を感じながら島料理とビール、そして島の酒(泡盛)を楽しみたい。店内は結構広く、地元の方や観光客の方で既に盛り上がっていた。工事現場で働くような格好をした人達の姿も。恐らく、牧場を作っている人達だろう…。まずは、オリオンビールと一緒にソーメンチャンプルをスルスル楽しんだ後、エーグァーのマース煮という見慣れないメニューに挑戦。これが塩味が絶妙に効いていて旨かった。身もしまっておりプリプリ。請福(泡盛)のロックがクイクイ進んだ。店の人に教えてもらったのだが、エーグァーは、アイゴのことで、沖縄の方言でエーグァーと呼ぶそうだ。マース煮は塩煮のこと。沖縄では定番の魚の煮物料理なのだそうだ。これはかなりハマッた。
■味処 はとみ
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・竹富町黒島1819・TEL:0980-85-4265・黒島港から自転車で約20分。
八重山そばは深い。
黒島港前には海を見つめる黒い牛のオブジェの姿。その横にプレハブ小屋のような造りの「ハートらんど」という店があった。辺りを見回すが、他に店もなさそうなので仕方なくそこに入った。窓から海が見える席に座り好物の八重山そばを頼んだ。ふと、店内の壁を見ると、誰かが大胆にも直接マジックで壁に手書きしたメッセージがあった。なんと、島田伸助さんが2005年に書き残したものだった…。他にも3人の芸能人のメッセージが書かれており牛ではなく随分と黒島の人に感動していた。日付を見ると全員一緒に来たらしい…。まあそんなことより八重山そばは感動的に旨かった。丸い中太麺の上に、刻まれたソーキとネギが載せられたシンプルなものだが、絶妙な味わいで改めて八重山そばの奥深さを知った。どこで食べても違う味だがそれぞれに特徴があり旨い。ここのは、わざわざまた食べに来たいくらい好みの味わいだった。
■ハートらんど
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・竹富町黒島466・TEL:0980-85-4995・黒島港から徒歩1分。
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