［旅々］宮古名物,渡嘉敷島名物

沖縄の名物

●いかすみ汁
　 ※郷土料理百選
●沖縄そば（沖縄そば・宮古そば・八重山そば）
　 ※郷土料理百選
●ゴーヤーチャンプルー
　 ※郷土料理百選
●島らっきょう（塩漬け・天ぷら）
●スク豆腐
●豆腐よう
●ゆし豆腐
●味噌汁
●ソーメンチャンプルー
●フーチャンプルー
●パパイヤチャンプルー
●ラフテー
●グルクンの唐揚げ
●イラブチャーの刺し身
●もずく
●タコス
●タコライス
●ヤギ料理（刺し身・ヤギ汁）
●ポーク料理
●アーサー汁
●魚のマース煮（塩煮）
●じゅーしー
●ちんすこう（菓子）
●サーターアンダギー
●オリオンビール
●泡盛
●牛そば（八重山）
●石垣牛（八重山）
●猪料理（八重山）
● ジーマミー豆腐（慶良間・八重山）
●オオタニワタリの天ぷら・炒め物（八重山）
●アダンの炒め物（八重山）
など
　

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だいずうまい！
宮古島の繁華街平良(ひらら)市内。何度か宮古島に来たことがある沖縄本島に住む比嘉さんと一緒にやってきたのは、そばのお店｢古謝食堂本店｣。ここがおすすめらしい。すでにお昼の1時前で客は少なかった。どこで食べてもいい感じがしたので広い店内の畳の小上がりでゆったり頂くことにした。そして、初めて目にした「ゆし豆腐そば(600円)」を頼んだ。ゆし豆腐（おぼろ豆腐）自体は沖縄本島で何度か食べたことがあるお気に入りの豆腐。現れたそれは、麺が見えないほどたっぷりとふわふわのゆし豆腐が笑っちゃうくらい全面的に覆われていた。そして実にまろやかで旨かった。平たい麺は宮古そばにしては少しやわらかく感じたが、ゆし豆腐とはこれくらいの感じが合うように思った。いやーだいず(宮古の言葉でとてもという意味)うまかった！ボリュームもたっぷり。

■古謝食堂本店（元祖宮古そば）
・平良市字西里165・TEL 0980-72-2139・宮古空港から車で約10分

宮古島の締めに。
島料理屋の金吾でオリオンビールと一緒にイカスミチャンプルーを食べた後、宮古の締めに、宮古そば（525円）を注文した。客が自分ひとりのせいもあるのか…、注文してからわずか3分程で出てきて驚いた。カップラーメンの世界だ…。大丈夫かよ…。しかし食べてみると沖縄本島のコザ（沖縄市）にある宮古そばのお店「愛」を想い起こさせる固めの麺でゴワゴワと食べ応えがありうまい。さっぱりと豚骨とカツオの風味を感じるスープも自分好み。沖縄そば、八重山そばと比較すると宮古そばは麺がかなりコシがあり独特。飲んだ後の締めに食べるとまたうまい。

■金吾（島料理屋）
・平良市西里1876-13・TEL 0980-73-0620・宮古空港から車で約7分

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濃厚な甘味とプリプリ感がたまりません。
宮古空港からわずか10分程の場所にある島料理屋の金吾。事前に調べておいた情報ではイカスミ料理が旨いらしい。この日三杯目のオリオンビールと一緒に、イカスミチャンプルー（682円）を頂いてみる。アツアツ濃厚…。イカスミの甘味がなんともいい感じで旨い。一緒に炒められた玉ねぎともよく合っている。ニンニクの風味、プリプリした食感もたまらない。もう一皿いきたいところだったがさすがにくどいかな…と思いやめた。イカスミを使った真っ黒なスープの長寿そば（650円）も人気。

■金吾（島料理屋）
・平良市西里1876-13・TEL 0980-73-0620・宮古空港から車で約10分

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ピーナツが原料の甘くてうまい豆腐。
阿波連ビーチそばの集落内。青い空をバックに木と鉄パイプとトタン屋根だけで作ったようなシンプルな食堂があった。手づくり豆腐の店「まめや」。開けっ放しの大きな窓からは2月というのに爽やかな風が入ってくる。店の入口付近のテーブルに座りキンキンに冷えたオリオンビールの中ジョッキをグビグビ流し込みながらお店の手づくりのジーマミー豆腐（300円）をつまんだ。うまい…。ピーナツを原料にした豆腐なのだが、深みのある甘さがなんともいい。これはうまいわぁ…。ビールともよく合う。このジーマミー豆腐は一度知ってからはどこの店でもメニューにあれば必ず食べるお気入りのメニューとなったがそれぞれ味わいが違い楽しい。八重山諸島でよく見かける豆腐。

■まめや♪
・沖縄県島尻郡渡嘉敷村字阿波連86・TEL：098-987-3120・阿波連ビーチから徒歩約5分。

やわらかく自然なうまさ。
阿波連にある「まめや」のゆし豆腐そば定食は実にうまかった。平たい細麺の上にたっぷりのゆし豆腐。そしてたまごとネギと一緒に並ぶのはスーチカ（豚の塩漬け）。スープのだしがゆし豆腐のスープらしく、とてもやわらかい風味。濃い目の味つけのスーチカがいい感じでアクセントになり、うまい…。スープを飲んだ後にちょっぴり塩味が残るのはスーチカから出る塩だろうか…。ラフテーとジーマミー豆腐の揚げだしの小鉢と一緒にねっとりネバネバ初めて食べる植物のおひたしがあった。ウンナンヒャクヤクと言うらしく、店の外にたくさん生い茂っていた。おかあさんに薦められたので一枚ちぎり、恐る恐る生のまま口に入れるとねっとりと不思議な食感が口の中に残った。

■まめや♪
・沖縄県島尻郡渡嘉敷村字阿波連86・TEL：098-987-3120・阿波連ビーチから徒歩約5分。