旅々たびたび
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旅ごはん 基本的におすすめの情報をご紹介いたします。個人の味覚や価値観の問題もありますので、あくまでもご参考程度に。実際に店舗に行かれる際は、営業時間、休日等、事前に電話でご確認されることをお薦めいたします。 ♪←旅々の猛烈お気に入り
 
 ■沖縄:那覇・南城市方面
 
島らっきょうの天ぷら   首里そば(沖縄そば)
沖縄名物
沖縄そば
沖縄の名物

いかすみ汁
  ※郷土料理百選
沖縄そば(沖縄そば・宮古そば・八重山そば)
  ※郷土料理百選
ゴーヤーチャンプルー
  ※郷土料理百選
島らっきょう(塩漬け・天ぷら)
スク豆腐
豆腐よう
ゆし豆腐
味噌汁
ソーメンチャンプルー
フーチャンプルー
パパイヤチャンプルー
ラフテー
グルクンの唐揚げ
イラブチャーの刺し身
もずく
タコス
タコライス
ヤギ料理(刺し身・ヤギ汁)
ポーク料理
アーサー汁
魚のマース煮(塩煮)
じゅーしー
ちんすこう(菓子)
サーターアンダギー
オリオンビール
泡盛
牛そば(八重山)
石垣牛(八重山)
猪料理(八重山)
 ジーマミー豆腐(慶良間・八重山)
オオタニワタリの天ぷら・炒め物(八重山)
アダンの炒め物(八重山)
など
 

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島らっきょうの天ぷら   首里そば(沖縄そば)
シャキシャキ感が絶妙。
沖縄で居酒屋に入ったら、まず注文しないことはないメニューが「島らっきょう」。必ず最初のオリオンビールと一緒に頼む。一般的ならっきょうよりも、ひょろりと長め。島らっきょうは鰹節和えで食べることが多いが、天ぷらも最高。どちらかと言うと天ぷらの方が好き。但し島らっきょうの天ぷらをやっていない店が結構な割合である悲しい現実…。ここ、At.(あっと)の島らっきょうの天ぷら(500円)は、らっきょうの青い茎の部分も少し残した形で揚げておりその部分の甘味もいい感じなのだ。そのまま食べても旨いが、塩にちょっと付けて食べるのも旨い。シャキシャキとしており独特の甘味がたまらない。沖縄料理の中でも大好きなつまみの一つ。At.(あっと)は島料理の他にも串カツも旨い(串カツ盛り合わせ:500円)。ご主人は長年大阪で串カツ屋を営んでおられたと聞いた。

■At.(あっと)   
・那覇市久茂地2-19-5・TEL 098-862-0410・ゆいレール「美栄橋駅」より徒歩約5分。
  他にはない独特の風味。
観光客向けのガイドブックでも御馴染み、麺が手打ちの沖縄そばの有名店。首里そばの中(500円)と、じゅうしぃ(200円)を注文。ここのそばは、沖縄の人の間で好き嫌いが大きく分かれることを何度か聞いたことがある。目の前に置かれたそばを見てびっくり!スープが恐ろしく澄んでいる。まずは平たい麺を頂く。ゴワゴワモチモチとしており歯ごたえのある独特の麺。いかにも手打ちといった感じの見た目と食感で食べ応えがある。スープは初めての味わい。見た目と違い鰹の風味と一緒に少し塩っぽさが舌に残りしっかりとうまい。なんだろう、あの塩っぽさは。肉(塩漬け)から出たものだろうか…。そばの上のかまぼこや三枚肉などもなかなか。約30軒目の沖縄そば屋だったが、ちょっとカルチャーショック。なんかすごい。沖縄そばはラーメン同様に深い。どこが一番旨いかという感じではなくそれぞれに旨いのだ。1日60食限定。首里城のすぐ近く(駐車場あり)。

■首里そば
・那覇市首里赤田町1-7 コンサートギャラリーしろま1F・TEL:098-884-0556・ゆいレール「首里駅」から徒歩約5分。
   
   
イラブチャー(ぶだい)の刺し身   ヤギの刺し身
イラブチャー(ぶだい)の刺し身   ヤギの刺し身
一度はおすすめ!青い魚。
沖縄で初めて食べた刺し身がイラブチャーと呼ばれるぶだい。テカテカと蛍光色の青色に輝くトロピカルな魚。南国の海を泳いでいた魚らしくプリプリとした弾力のある食感が楽しい。沖縄の人と一緒に飲むとテーブルに並ぶ確立は高い。味は淡白だけど、こんな青い魚が食べられるのは人生の中でもそうはないと思うのでおすすめ。イラブチャーは、酢みそ和えにしたり皮だけを野菜などと一緒にバター炒めする食べ方も定番らしい。沖縄では魚料理がかなり充実しており、唐揚げ、バター炒め、マース(塩)煮、みそ汁など料理されると素晴らしく美味しくなる。

■ナビィとかまど
・那覇市九茂地2-12-24 ・TEL 098-863-3177 ・ゆいレール県庁前駅から徒歩約10分。
 

ヤギの風味が口中にモワーンと広がる。
東京にも支店のある郷土料理のお店。一緒に飲んだ沖縄の人に注文をおまかせするとズラズラと沖縄料理が並んだ。その中でも一際気になる赤い物体を発見。
「これ何ですか?」
「それヤギの刺し身です」
「ヤギ…っすか…」
ヤギの初体験はなんとなんといきなり刺し身だった。(笑)玉ねぎのスライスとしょうがをのせ、最後に醤油をつけて食べてみる…。うーん、なんとか食べられる…。が、しかし、少し立つと口中にヤギの風味がモワーンと広がった。これはまいったぞ…。二枚目をいくがやはり苦手と確信した。ごめんなさい…。(笑)
ヤギを鮮明に思い出すくらいヤギの風味が強い。しかし、一緒に飲んだ沖縄の人達(3人)はほとんどそれに箸をつけない。はてと…。試しに聞いてみるとどうやら苦手らしかった…。(笑)沖縄の人でも好きな人は少ないようだが、好きな人は大いに好きらしくヤギ汁なんてものは最高らしい。だけど他の料理はお気に入り。オリオンビールは言うまでもないけど島らっきょうの塩漬けやチキナーチャンプルーはなかなか


■ナビィとかまど
・那覇市九茂地2-12-24 ・TEL 098-863-3177 ・ゆいレール県庁前駅から徒歩約10分。

   
   
ステーキ   沖縄そば
ステーキ   沖縄そば
おもいっきりアメリカン♪
外観沖縄はかつてアメリカの占領下にあった影響でアメリカ文化を感じさせる店に時々出会う。ジャッキーステーキハウスもそんな店の一つでエキゾチックなムードが旅気分を盛り上げてくれる。でもBGMはなぜか演歌…。(笑)そこがなんかいい。アメリカ占領下当時は牛肉に輸入関税がかからず安く美味しい牛肉が食べられることもあり沖縄のステーキが名物的に扱われた時代もあったらしい。ニューヨークステーキ(1,400円)なるものを頼むと肉の前にスープとドレッシングたっぷりのサラダが出てくる。その後にジュージューと激しく音を立てながら鉄板にドスンと盛られた肉が玉ねぎとポテトと一緒に現れる。肉のサイズも味もアメリカな感じ。テーブルにあるNo.1と書かれたステーキソースとマスタードをつけて食べた。沖縄の人に連れられ4〜5回程来店。

■ジャッキーステーキハウス 
・沖縄県那覇市西1-7-3・TEL:098-868-2408
  やっぱり沖縄そばは最高!
外観喫茶店のような外観と内装のそば屋。店内はワリと広めで40人程は入れるかしら。券売機で買ったチケットはシンプルに沖縄そば(500円)。程よい時間で現れたそれはやや平たい細めの麺の上にソーキ1個と軟骨ソーキが2個、そしてかまぼことネギが乗っている。まずは麺がうまい。少し固めで歯ごたえがありしっかりした味わい。スープは、塩っ気を全面的に感じたが、まろやかでこれまたうまい。ベースはトンコツらしいがラーメンのトンコツ味のようなしつこさがないので言われなければ僕の舌では分からない。あまり味わったことのないスープだったのでその感想を一緒に食べていた沖縄の比嘉さんに伝えると、「これが昔からの沖縄そばですよ。家で母親がつくってくれるそばはこんな感じでした」と返ってきた。ブニュブニュで脂っこい軟骨だけ残し、後はすっかりきれいに頂きました。美味しかった。1ヶ月ぶりに沖縄そばを食べたがやはり沖縄そばは最高!

■なかむら屋
・宜野湾市大山2-15-11・TEL:098-897-6859
     
 
     
沖縄そば   ゆし豆腐そば  
沖縄そば   ゆし豆腐そば  

豚骨ラーメンのようなこってりそば。
入口入口の様子から小さな店かと思いきや中は奥に意外と広く大勢の地元の人らしき方で賑わっていた。連れて来てくれた沖縄の新里さんが「トーフそば」が旨いですよと言っていたが本人は普通のそば(500円)とおにぎりを頼んでいたのでそっちの方がうまいだろうと思いならった。(笑)最初にスープをすすって驚いた。豚骨ダシの白味がかったスープはまるでラーメンのようだった。ちょっとギトギト系だがうまい…。麺はやや固めの細平麺。モチモチしてどこか粉っぽさが残る。麺とスープの上には小さく切られた軟骨と玉子の細切りとネギ。この軟骨が実に脂っこくて強烈。最初は良かったが後半、ちょっと辛くなってきた…。(笑)でも全体的にかなり美味しく是非再訪したいお店。今度はゆし豆腐の入ったトーフそばが食べたい。その方が生かされるそばと感じた。新里さんにも「この店に来てトーフそばを食べなければ来た意味ないですよ」と言われてしまった…。(笑)

■高江洲そば
・沖縄県浦添市伊祖3-36-22・TEL:098−878-4201

  お年寄りにも人気かしら。
入口前回来た時に食べ損ねた高江洲そばの名物「ゆし豆腐そば」を頼んだ。壁に貼られたメニューにはゆし豆腐そばではなくトーフそばと書かれている。11時30分頃に店に入ったのだが既にほぼ満席。程よい時間で現れたゆし豆腐そばはどんぶりからこぼれそうなくらいなみなみ。白濁した豚骨スープに平い細麺と豆腐を固める前のゆし豆腐。その上に軟骨、ネギ、炒めた玉子と昆布が乗っておりなんとも贅沢。これで500円は安い。前回普通のそばを食べた時、脂ギトギト系でこってりしたそばの感じを受けたがゆし豆腐と絡むことで調度いい按配になり美味しい。ゆし豆腐はアツアツほわほわで濃厚。大豆の味がストレートに楽しめる。全体の見た目は不思議な組み合わせなのだがそれらが絶妙に合っており僕は結構好き。沖縄そばではめずらしい具在である炒めた玉子がアクセントとなりこれまた良かった。これまで宮古島や渡嘉敷島でもゆし豆腐そばを食べたことがあったけど、それぞれに全く違う風味。ゆし豆腐目当てかどこかお客さんも他店と比べお年寄りの方が多く感じた。

■高江洲そば 
・沖縄県浦添市伊祖3-36-22・TEL:098−878-4201
 
     
 
     
アグー豚のステーキ   油みそのおにぎり  
アグー豚のステーキ   油みそのおにぎり  
ヘルシーながら旨みがギュッと凝縮。
行者にんにくの天麩羅モノレールの旭橋駅に近い沖縄料理のお店。ホテルの部屋に置いてあった「るるぶ」のフリーペーパーで見つけた。こういう流れで飲み屋へ行くのは珍しいが、たまには冒険をしてみることに。落ち着いた内装の店内にはテーブル席とカウンター席がある。男二人。テーブル席に座りオリオンの瓶ビールをよくある小さなグラスで傾けながら楽しんだのが沖縄アグー豚のロースステーキ(1,980円)。かなり高いがこれが実に美味しかった。分厚く切られた肉全体が柔らかくヘルシーな味わいながらもしっかり旨みと個性を感じる。塩と胡椒のみで味付けされたとあるが旨みがギュッと凝縮された感じ。少し大目の脂身も嫌味がなく食べやすい。泡盛の残波の白を水割りでやりながらつまんだソーメンチャンプル、行者にんにくの天麩羅もいい感じ。どの街でもそうだけど行き当たりばったりでヒットするのは稀。男二人でたっぷり食べそこそこ飲んで約8,000円。アーサー(ひとえぐさ)の天麩羅なども頂ける。また来たい。

■和流酒菜 藍(らん) 
・沖縄県那覇市久米1-1-20・TEL:098-861-0497
  沖縄の人はかなり好きみたい。
油みそのおにぎり●「おにぎりで一番うまいのは油みそさぁー」沖縄の人とおにぎりの話になった時、そう言われた。油みそ?初めて聞いた。コンビ二でも売られていることを知り朝の8時頃におにぎり売り場へ行くとなんと他のおにぎりはびっちり奥まで並んでいるのに油みそは最後の1個。どうやら沖縄の人には相当人気なことがはっきり分かった。205円もするのに…。ガブリといくと濃厚な味噌の味がした。ちょっと甘めの味噌だがご飯と合う。油みそは、沖縄の方言でアンダンスーとも呼ばれも昔から沖縄の家庭で保存食として常備、食されているものらしい。味噌に砂糖やみりんを入れ少し甘めにしてある。

●沖縄そば屋や居酒屋でもメニューに並んでいる場合が多い。那覇の「藍」という居酒屋で締めに頼んでみたが、コンビニで売られているものよりも、当然ホカホカで旨い。味噌の甘味も程よくごはんとも合い実に美味しかった。値段も大体100円〜300円以内。


■和流酒菜 藍(らん)
・沖縄県那覇市久米1-1-20・TEL:098-861-0497
 
     
 
     
いかすみ汁

公設市場
  いかすみ汁
覚悟のいるまっ黒な料理。
トロピカルな色をした魚や、豚のリアルなパーツが並ぶ那覇の公設市場。見た目もすごいが匂いもすごい…。その公設市場の二階のオープンスペースにはいくつかの店舗が並んでいる。今日の目当てはいかすみ汁。ここは売り込みも積極的で、メニューを見せながらお店の女性が大胆に近づいてくる。そのメニューの中に、いかすみ汁の文字を見つけ、そこで食べることにした。店の名は「道頓堀」。なんで沖縄で大阪の道頓堀なのか首をかしげたが、まあ別にいいのであった。「残したらゴメンね」と言いながら、いかすみ汁(800円)を注文すると、「ご飯も付きますけど、どうしますか」と聞かれたが、2時間前に沖縄そばを食べたばかりだったのでそれはパスした。やがて現れたいかすみ汁は、やはりまっ黒だった。全く食を刺激する要素がない…。(笑)ホワホワの湯気から相当熱いことが分かる。シルバーのスプーンでその黒い液体を一口飲んでみる。アツアツでまったりと濃厚な甘さと深いコク。そしてイカの風味をしみじみ感じた。うーん、思ったより食べられるぞ…。(笑)そのイカ墨の黒い汁の中に隠れていたのがイカと小松菜と豚肉。こんな濃い味わいの中でも小松菜はしっかり旨みと食感を残していた。豚肉はかなり脂っこかったがイカはなかなか。この黒い色がもしクリーム色だったらどうだろう…。かなり印象が変わるように思った。見た目からは想像ができない程、ちゃんとした味わい。沖縄の薬膳料理のひとつだそうな。ただ沖縄の人でもこれを食べたという人には会ったことがない。食べた後はしばらく笑顔禁物です。まずは、爪楊枝を片手に鏡の前に向かいましょう。

■道頓堀
・那覇市松尾2-10-1 公設市場2階
 
 
     
 
     
魚の天ぷら   ソーキそば  
   
沖縄のファーストフード?
沖縄本島の南部にある奥武島へ渡ると、イカの天日干しがズラリと並んでいる風景に出会った。それを売っている魚屋さん曰く「トビイカ」というイカで、7月頃から10月頃まで漁を行っているらしい。突然背後から、「天ぷらどーすか?」と、ここまで連れてきてくれた地元の(ひ)さんが茶色い紙袋を手に立っていた。「天ぷら?」「あそこの中本鮮魚店で売ってる天ぷらですよ」(ひ)さんが指差した辺りを見ると、1階の入口に「天ぷら」と書かれた2階建ての大きな白い建物が見えた。2階はレストランのようだ。せっかくなので外で海を見ながら食べたかったが、この日は35度近くあり冷房の効いた車の中で食べることにした。紙袋の中にはドッサリと天ぷらの姿。フロントガラスに映る南の島の夏の風景を見ながら、サンピン茶と一緒に天ぷらを食べたが、これが実に美味しかった。揚げたてアツアツのイカ、もずく、野菜のかき揚げ、まぐろ。どれも1個50円前後と安く沖縄版ファーストフードといった感じ。海に囲まれた沖縄ならではの食文化。

■天ぷら 中本鮮魚店
・南城市玉城字奥武9 ・TEL 098-948-3583 ・那覇市内から車で約40分。
  すっかりはまっています。
奥武島を後にし、車で南城市にある人気の沖縄そば屋「玉家そば」へ向かった。約15分。お店へ入り、「そーきそば」の食券を買いカウンター席で待つ。目の前には、フーチバがたっぷり入った丼。自由に入れていいらしい。そして程よい時間に現れたソーキそば。麺もスープもソーキ(豚のあばら肉)も、実に旨かった。さっぱりしたカツオの風味がたまらない…。スープ一滴残さず完食。沖縄そばは、沖縄へ来る度に欠かさずいろいろなお店へ現地の(ひ)さんに連れて行ってもらっているが、まあどこもそれぞれに個性があって旨い。しかし、1度自分で開拓しようと飛び込みで入った店は、見事にハズした。何でもそうだが、沖縄そばもやはり、どこで食べても必ず美味しいわけではないのだ。そばと言いながらも麺は小麦粉100%。味わいは、ラーメンでもそばでもうどんでもない。沖縄だけの味「沖縄そば(すば)」なのだ。そんな沖縄そばにすっかりはまっております。

■玉家そば
・南城市大里字稲嶺57 ・TEL 098-946-8885 ・那覇市内から車で約25分。
 
     
 
     
  沖縄すばとじゅうしい  
  沖縄すばとじゅうしい  
景色もすごいが量もすごい…。
那覇空港からレンタカーで1時間30分くらいだったかなぁ。ドライブを楽しみながら沖縄本島の南部、南城市にある海の見えるレストランカフェ「くるくま」にやって来た。オープンテラスからは視界いっぱいに青い海が広がる。ホントはオープンテラスで食べたかったが2月のこの日は少し寒かったので店内にした。店内の窓からもまるで1枚の絵のように静かな海が見えた。おすすめメニューで3種類のカレーが味わえる「くるくまスペシャル(1,500円)」を注文。目の前に現れたそれを見てびっくり。ものすごい量。こんなに食べられるのだろうか…。大盛りのライスの上にプリプリしたチキンがドカンと乗ってる。そして三種のカレー甘口(チキン)、辛口(ビーフ)、激辛(ポーク)。サラダとタピオカぜんざい。まずはチキンを食べてみる。いい感じで焼かれていてうまい…。カレーは香辛料がピリッと効いておりそれぞれに特徴のある本格的な味わいで美味しい。さらに肉の塊がゴロゴロ入っており猛烈に食べ応えがあった。ただカレーはなぜかあまり熱くなかった…。カレーはやはりアツアツを食べたいなぁ。そして予想通り食べ切れなかった。すみません…。

■カフェ くるくま
・南城市知念字知念1190・TEL:098-949-1189・那覇空港から車で約1時間30分。[休]無[営]10:00〜22:00、火曜日10:00〜18:00
  固めの食べ応えのある麺とあっさりスープ。
じゅうしいも一緒に楽しみたい。

車の窓から見える市の表示が豊見城市から、糸満市へ変わった。糸満と言えば漁師の町。昼に入った人気のすば屋は、建築現場でよく見かけるような無機質な倉庫のような建物…。外観からは食につながるイメージは何も伝わってこない…。しかし、中に入ると一気に食べるモードに切り替えさせられる。感じがよく、ゆったりくつろげる空間が迎えてくれた。食べたのは、沖縄すば(小)とじゅうしい。小サイズでも十分な量。(上の写真)すばの麺は、食べ応えのある宮古そばでよく使われるような少し固めの麺。あっさりして柔らかいスープと、抜群に合い旨い。そして、すばと一緒に食べたのが「じゅうしい」。本土で言う、炊き込み御飯のようだが、野菜の甘味がご飯にしっかり染みており旨い。すばもいいがこれもおすすめ!しかも230円と安い。

■沖縄すば 淡すい
・沖縄県糸満市武富603-1・TEL:098-992-1302・那覇空港から車で約20分。[休]水[営]11:00〜16:00
 
       

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