旅々たびたび
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旅ごはん 基本的におすすめの情報をご紹介いたします。個人の味覚や価値観の問題もありますので、あくまでもご参考程度に。実際に店舗に行かれる際は、営業時間、休日等、事前に電話でご確認されることをお薦めいたします。 ♪←旅々の猛烈お気に入り
 
 ■東北方面:福島

 
チャーシューメン   会津若松・輪箱飯(鮭)
福島名物
チャーシューメン
福島の名物

こづゆ
  ※郷土料理百選
にしんの山椒漬け
  ※郷土料理百選
喜多方ラーメン
輪箱飯(わっぱめし)
会津田楽
三五八漬(さごはち)
そば
あんこう鍋
ソースカツ丼
ウニの貝焼き(いわき)
いかにんじん
山都(やまと)そば
高遠(たかとお)そば
けんちんうどん
あづまの雪ん子うさぎ(菓子)
薄皮饅頭(菓子)
家伝ゆべし(菓子)
 
 
喜多方・チャーシューメン   会津若松・輪箱飯(鮭)
近所にあると旨くて困るラーメン屋。
喜多方で入ったラーメン屋は老舗の「あべ食堂」。「中華そば」「チャーシューメン」と、メニューは二種類のみ。激しくお腹が空いていたのでガツンと食ってやろうと意気込み、「チャーシューメン」を注文した。しばらくして、チャーシューメンがその大胆な姿を露わにした。うわぁ…麺が見えない…。これでもか!といった感じでチャーシューが円を描いている。チャーシューを食べない限り麺に到達できないのでやや薄目のチャーシューからペロリ。旨い…。姿を確認できた中太の平縮れ麺。やわらかくていい感じ。レンゲがないので、器を口につけてズルズルスープをすするが、シンプルながら深みのある味わいで旨い。豚骨と魚の醤油味かな?抜群に自分好みの味だった。こんな店が近所にあったら大変…。なんと朝の7時半から営業している。喜多方では朝からラーメンを食べる人も多く、「朝ラー」という言葉が生まれたらしいがそれはどうかしら…。(笑)

■あべ食堂 
・喜多方市緑町4506・TEL 0241-22-2004・JR喜多方駅から徒歩約20分。
  めちゃめちゃ旨い!
お店は細い路地を入った所に堂々たる姿であった。白と濃い茶色で構成された古めかしくも骨太な木造建築。聞くと、200年以上も前の陣屋を会津西街道糸澤より移築したそうだ。二階の小部屋に一人座りメニューを広げる。五品が入った五種わっぱにも惹かれたが、この後そばを軽くやりたかったので少な目と目論んだ鮭わっぱを注文。しかし、現れたそれはドデカク驚いた。わっぱの直径は20センチを超えているのではなかろうか…。そしてなんとも旨い。アツアツふんわり、しっかり濃厚な味わいに、旨い!旨い!を連発していた。わっぱは元々、山人の弁当の器として用いられてきたものらしい。そのわっぱにご飯と食材を入れ一気に蒸したものが輪箱飯。わっぱと一緒に蒸されることで香りもまたいいのである。会津の名物に舌もお腹も満たされ、そばを食う余裕など全く残っていなかった。次の楽しみに取っておこう。

■輪箱飯 田季野
・福島県会津若松市栄町5-31・TEL 0242-25-0808・JR会津若松駅から徒歩約20分。
   
     
こづゆ   こづゆ
野菜たっぷりのおもてなし料理

福島の郷土料理といえば、やはり「こづゆ」ですかねー。かつての会津藩の武家料理で、現在ではお祝いの席などで振舞われたり、日常においても作られる郷土料理だそうな。それを東京の青空の下で頂いた。とてもあっさりしており、正月に食べる妻の実家の雑煮を思い出した。といっても、餅は入っていないし、それよりも味は抑えられている。おつゆの基本となるのが、ホタテの貝柱。その出汁に、人参や里芋、ゴボウ、干し貝柱、干し椎茸、糸こんにゃく、菜の花(季節の青味)を加え、塩や醤油で軽く味つけされたヘルシーな一杯。素朴な美味しさで、なんだかお正月の朝に、正座して静かにじっくり頂きたいような味わい。結構好きです。

■福島県会津地方
※食べたのはNHK主催「ふるさとの食、にっぽんの食」福島県ブースにて
     
     
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