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基本的におすすめの情報をご紹介いたします。個人の味覚や価値観の問題もありますので、あくまでもご参考程度に。実際に店舗に行かれる際は、営業時間、休日等、事前に電話でご確認されることをお薦めいたします。
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■東北方面:青森県
青森の名物
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いちご煮
※郷土料理百選
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せんべい汁
※郷土料理百選
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ホタテ貝焼き味噌
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けの汁
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じゃっぱ汁
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大間のまぐろ料理
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にんにくせべい(菓子)
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ソフトりんご(菓子)
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(詳細)
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懐かしい家庭料理。
青森港のそば。三角の形をした青森観光物産館「アスパム」の中にある「西むら」。10階の和室の窓からは青い海が見える。メニューに郷土料理のページがあり、じゃっぱ汁、けの汁、いちご煮、ほたて貝焼き味噌の4品が並んでいた。生ビールと一緒に、じゃっぱ汁(680円)とほたて貝焼き味噌(880円)を注文。ビールとは合わないが、骨のまわりに付いたタラの身をしゃぶりながらじゃっぱ汁をすすった。ダイコン、ネギ、人参などの野菜と一緒にタラのあらを煮込んだ青森の郷土料理。意外とさっぱりした味わいなのに驚いた。馴染みのある家庭料理といった感じ。タラは冬場が旬なので脂がのったその時期に食べるとまた味わいは違うのかもしれない。
■西むら(アスパム店)
・青森市安方1-1-40アスパム10階・TEL 017-734-5353・JR青森駅から徒歩約7分。[休]無[営]10:30〜20:30
子供も喜ぶ家庭料理。
郷土料理の店「西むら」。生ビールをグビグビやりながら最初に頂いた青森の郷土料理がほたての貝焼き味噌。直径12〜13cmくらいの大きさのほたての殻の上で、ぶつ切りしたほたてを玉子でとじた料理。だし汁は味噌とカツオでとったものとメニューに書いてあった。どれどれと一口食べる。玉子の甘味がかなり全面に出ており想像していた海鮮系の潮っぽい風味は抑えられている。ホタテは、本来の味わいよりもコリコリした食感を楽しむ感じ。じゃっぱ汁同様に馴染みのある家庭料理。
■西むら(アスパム店)
・青森市安方1-1-40アスパム10階・TEL 017-734-5353・JR青森駅から徒歩約7分。[休]無[営]10:30〜20:30
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生姜味噌だれがピリリ。
酸ヶ湯温泉旅館で白濁した湯(酸性硫黄泉)をどっぷり楽しんだ後、入口そばにある売店で酸ヶ湯名物の筍おでん(350円)を買った。それを青空の下、テーブル席に座ってハフハフ食べた。うまい。細い三角のめずらしい筍とこんにゃく、つくねが一串になったものが三本。先端に辛子色の生姜味噌だれがたっぷりかかっており、生姜がかなりピリリと効いて、甘辛く独特の味わい。かなり濃厚なのでビールが激しく飲みたくなったが、運転手なのでそれはあきらめた。風呂上りなのでビールと一緒にやれたらもっとうまいのになぁ…。この日は30度を越す暑さ。筍おでんよりも隣で売っていた三角に切られたスイカ(100円)の方が人気だった。(笑)
■酸ヶ湯温泉旅館入口横
・青森市八甲田山1酢ヶ湯温泉・TEL 017-738-6400
ちょっと贅沢な料理。
青森の郷土料理「いちご煮」を初めて食べたのは青森ではなく宮城の松島の旅館だった。鍋料理のコースの一品として出てきた。乳白色の汁の中にウニとアワビとアサリなどが浮かべられた贅沢な料理。本来のいちご煮はもっとたくさんウニが浮かべられており、その様子が朝もやの中にかすむ野イチゴのように見えることからいちご煮という名前がついたらしい。元々は漁師料理と言われている。お吸い物にウニ?ちょっと違和感を感じたが、頂くと、なるほど。ウニやアワビの旨みが出て、全体にコクがあってまろやかな味わいに仕上がっており美味しい。ウニを食べるとつるんと口の中で甘味が広がった。意外とイケル。しかし、ウニ好きの僕はやはりごはんにのっけてウニそのものの甘味をしっかり味わいながら食べたいのであった…。(笑)青森の郷土料理屋「西むら」で見かけたいちご煮は、1,260円と汁物のメニューとしてはかなり高かったのであきらめた。ちょっと贅沢。
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