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大鍋で作られたそのお味は?
東北の山形では、秋になるとバーベキューさながら河川敷や広場などで仲間や職場の同僚や家族で集まり、芋煮を食べる習慣(芋煮会)があるらしい。その芋煮は山形の郷土料理百選にも選ばれている。なぜ秋かというと、鍋の主役である里芋が収穫される時期だからだそうな。その時期にときどきテレビで見たことがある、あの巨大な鍋で作られる芋煮。あのような大きな鍋で作って、はたして美味しいのだろうかと思っていたが、これが実に美味しいのでした。(笑)食べたのは、NHKが主催した「ふるさとの食、にっぽんの食」の会場で直径約2メートルの大鍋で作られたもの。(左上の写真は、その大鍋から移された中鍋)砂糖や醤油やお酒などでやや甘めに仕上げられたおつゆ。肉の旨みとしょうがの味も染み込んでいる。お肉もやわらかく、ホクホクの里芋もなかなかいい感じ。好きだなぁ、このベーシックで懐かしい味わい。これは、わざわざ野外で芋煮会を楽しむ人が大勢いるのも分かる。この日も寒かったが、寒い中で食べるとさらに美味しく感じるし。妻も4歳の息子にも大好評。この芋煮鍋はチャリティーなのでわずか100円で頂けた。少量ですが…。お替りをしようと鍋の方に視線を移すと嫌になるくらいの長蛇の列ができていた。約1時間待ちという噂話がどこからか聞こえてくるのでした。
■山形県・いも煮♪
※食べたのはNHK主催「ふるさとの食、にっぽんの食」にて |
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山形の名物 |
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※郷土料理百選
●どんがら汁
※郷土料理百選
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●ジンギスカン鍋
●米沢ラーメン
●ラ・フランス
●サクランボ
●そば
●玉こんにゃく
●納豆汁
●青菜漬け
●からからせんべい
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