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昔ながらのホッとする味わい。
三度目の佐野ラーメン。
とある週末に家族で訪れたのは、昭和5年創業の「宝来軒」さん。開店時間の11時5分前に駐車場へ着くと、既に先客の車が3台あり、どうやら開店を待っているようでした。その人達よりも先に入口で待つわけにも行かず、我が家も並んで車で待つことに。そしてほぼ11時に暖簾が出されると同時に、車からゾロゾロと人が流れ出てくるのでした。
店内は意外と広く、4人掛けのテーブル席が約7席と2人掛けのテーブル席が5席ほどとカウンター席も数席。畳のテーブル席に座り、注文したのはチャーシュウメン(900円)。妻はみそラーメン(850円)と子供用に半ライス(100円)。我が家は4番目の客。大して待つことなく、実に旨そうにそれらが現れました。
ややコシのある手打のちぢれ麺が、醤油ベースのおつゆとよく絡んで美味しい。以前食べたことのある2店(森田屋総本店さん、万里さん)よりもやや濃い目の味わいで、どこか懐かしさを感じる昔風のラーメン。チャーシューは分厚いのが6枚程入っていたかしら。スープの濃さもあり、食べ切るのが少し大変でした。
妻が頼んだみそラーメンがなかなかでした。こちらも昔ながらのみそラーメンといった感じなのですが、かなり好きな味わい。野菜と挽き肉の旨みがなんともいい感じ。どちらかというと、チューシュウメンよりもこちらの方が好み。共に伝統的なラーメンでしたが、やはり佐野ラーメンならではの青竹の手打ち麺は独特。ご馳走様でした。
※このお店には、オトナシク食べられない子供の入店を拒否する貼り紙が入口にも店内の壁にもペタペタと貼られていたのですが、漢字が読める4歳の息子も内容を把握してしまったらしく、最初はひどく傷ついておりました。しかし、そんな言葉に負けまいと、静かにしっかり食べる息子の姿がとても嬉しかったです。いいぞー!誠吾!ちょっと嫌な空気を息子が変えてくれました。ご家族で行かれる際は覚悟して行きましょうね。(笑)
※主なメニュー:ラーメン(600円)、チャーシュウメン(900円)、ワンタンメン(800円)、コーンラーメン(700円)、わかめラーメン(700円)、ねぎラーメン(800円)、みそラーメン(850円)、ライス(200円)など。
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■純手打ちラーメン・宝来軒 [HP]
・栃木県佐野市浅沼町801-2[地図]・TEL:0283-22-2089・佐野駅(JR・東武)から徒歩約40分。[営]11:00〜2:45、4:00〜7:45[休]木
※定休日は事前にご確認下さい。(飲食店さんは定休日の変更がありがちなため) |
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