海時間と魚時間。
大洗の海で泳いだ後、魚を食べに、車でわずか15分程の那珂湊の魚市場へ寄りました。お昼の11時30分前。海辺の「くりたや」という魚屋さんへ行くと、ちょうど開店時間らしく、黄色いのれんが入口に掛けられているところでした。この日の一番客。思ったよりも広い店内の畳の小上がり席に座ると、そこからも海が見えるのでした。
僕は刺し身定食(1,300円)を注文し、妻はうに・いくら・なかおち丼(時価:この日は1,500円)を注文。二つの定食を子供と三人で分けて食べます。さらに、POPが目に付いたノンアルコールビールの「KIRIN FREE」(350円)も。それをマグロの煮付けをつまみながら火照った身体に流し込む。ノンアルコールビールはともかく、煮つけがおいしい。
刺し身定食はなかなかでした。丼にクラッシュした氷が敷き詰められその上に新鮮なカツオ、マグロ、鯛、アジ、イカ、タコなどが盛られています。小鉢には玉子焼きとゴーヤーの炒め物。最も印象的だったのが"あおさ"の味噌汁。好きだなぁ、こういう味。海辺の魚屋さんでこれを食べられる時間がまたいい。
うに・いくら・なかおち丼は、うにが大変幸せな味でした。色合いといい、ものすごく新鮮。ただ、酢飯がちょっときつめでしたので、魚類は別の皿に移し、分けて頂きました。(笑)
ごめんなさい。
※主なメニュー:刺し身定食(1,300円)、うに・いくら・なかおち丼(1,500円)、煮魚とエビフライの定食(1,000円)、かつお定食(1,000円)、まぐろづけ丼(1,000円)、海鮮丼(1,800円)、岩がき3ヶ(1,000円) 2009年7月時店内メニューより
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