旅々たびたび
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旅ごはん 基本的におすすめの情報をご紹介いたします。個人の味覚や価値観の問題もありますので、あくまでもご参考程度に。実際に店舗に行かれる際は、営業時間、休日等、事前に電話でご確認されることをお薦めいたします。 ♪←旅々の猛烈お気に入り
 
 ■関東方面:千葉
 
焼きはま丼

焼きはま丼
  焼きはま丼
千葉駅名物だそうな。
千葉の隣の東京に20年近く住んでいながら、一度も千葉駅で降りたことがなかった。まあ観光地というわけではないですからね…。しかし先日、幕張へ出かけたついでに足を伸ばし、初めて千葉駅のホームに降り立った。遠いと思っていたが幕張駅からだと4つ目で、意外と近いのであった。その千葉駅の名物として全国区の弁当が「焼きはま丼」。駅の構内に小さな売店があり、万葉軒さんの弁当がいくつも売られている。その中で思ったより小さめだがそれなりに目立つ「焼きはま丼」を見つけた。値段はなんと1,100円…。一瞬ひるむような金額だけど、せっかくなのでひとつ。すると「持ち運びに気をつけてね。どこかに当ててしまったら粉々になってしまうから」と、お店のおかあさん。なんで粉々になるの?と思ったが、受け取ると見た目に反しズシリと重みを感じる。大きなハマグリの形をしたその容器はちゃんとした陶器なのであった。電車の中で食べたかったが、BOX席ではない総武線だと、ちょっと怪しい男になってしまうかしら…。仕方なく持ち帰り、電子レンジで程よく温め重たい陶器の蓋を開けると、ゴボウの炊き込みご飯の上で、焼きハマグリや煮ハマグリ、茸などがゴロゴロしていた。お味はなかなか。ハマグリは、プリプリとした歯ごたえでかなり濃厚な風味に仕上げられている。容器の都合か、ご飯の量がちょっと少なめなので、腹六分目あたりで収まりました。

■万葉軒
・千葉県千葉市中央区要町3-6

※JR千葉駅構内の売店で購入できます。
千葉名物

いわし料理
 
千葉の名物

いわしのごま漬け
  ※郷土料理百選
太巻き寿司
  ※郷土料理百選
いわし料理(九十九里)
カツオ料理(勝浦)
焼きはま丼(千葉駅)
さんが焼き
かさご料理
落花生
せんべい(銚子)
びわゼリー
なめろう
あじのたたき
 
 
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イワシのごま漬け

イワシのごま漬け
  イワシのごま漬け
美味しく、正しい保存食。
太平洋に面した、千葉は九十九里沿岸の郷土料理である「イワシのごま漬け」は、元々保存食として作られ、受け継がれてきた食べ物だそうな。イワシの頭と腹わたを取り除いたもの(小骨はそのまま)を塩漬けにし、ゴマや生姜、唐辛子と一緒に酢に漬け込み、数日寝かせたもの(郷土資料事典より)。中を覗くと銀色に輝くいくつもの小さな身体に黒いゴマと薄黄色の生姜と真っ赤な唐辛子がまぶされ、ぐっちゃりと重なり合っている。見た目はちょっとひく…。(笑)保存方法が冷凍と表示されているため、解凍して間もない状態のものを一匹ずつホワホワの白いご飯の上にのせて食べる。うーん、美味しい…。しっかしりとしたイワシの風味とヒンヤリとした食べ心地。全体にお酢がかなり効いており、一度に食べるには5匹程度が調度いいかしら。ご飯と一緒に食べるのもいいけど、日本酒の冷やビールの肴にも最高。美味しくて、正しい保存食だなぁと、しみじみ感じた。小柄なイワシ約30匹強で約600円。千葉県内の高速道路のPAやSAなどの土産コーナーでよく見かけます。

■有限会社カネヨン水産
・千葉県山武郡九十九里町片貝3772・TEL 0475-76-2254
   
     
いわしの定食

イクラの丼ぶり
 
いわしの蒲焼が特に美味。
浜清丸九十九里浜沿いの白子町の海で泳いだ後、昼ご飯を食べに魚料理の専門店「浜清丸」に入った。海から車で5分とかからない嬉しい場所にある。生簀もある広々とした畳の席に座り、メニューの「夏のおすすめ定食」を眺めると、いわしを中心とした定食がズラリと並んでいた。金額は1,000円の前半から半ばと少し贅沢…。九十九里といえば「いわし」。僕は迷わずいわしの定食(1,350円)を頼んだ。妻はいわしがやや苦手なので、イクラの丼ぶりと銀むつの西京焼きがセットになった定食(1,450円)を注文。隣のテーブルはジョッキ片手に幸せな時間を過ごしているが、運転手の僕は我慢の時間…。(笑)いわしの定食は昼ご飯として食べるような量ではなく、旅館の晩ご飯のような豪華な内容だった。いわしの刺し身、天ぷら、蒲焼、つみれ汁に漬物とご飯が大きなトレーに載せられ、それぞれテーブルに並べられた。すごい…。期待の刺し身はなかなか。大きくてプリプリしており新鮮。天ぷらもつみれもいわしの旨みがしっかり出ている。初体験だったが、いわしの蒲焼が特別美味しかった。妻が頼んだイクラ丼(底が深い)もなかなか美味な上、量もたっぷりで随分食べごたえがある。僕らが会計をしていると30人くらいの団体さん(バス客)がなんと予約無しで入ってきたらしく、店員さんと一緒に唖然とするのでした。その人数だと普通予約するでしょう…。(笑)

■浜清丸
・千葉県長生郡白子町古所3289・TEL 0475-33-3388・九十九里道路(有料)白子ICから車で約3分。
   
 
サバカレー

サバカレー
 

サバカレー
意外とイケます。
サバカレーJRの千葉駅を出て向かったのは、千葉県観光物産センター。千葉県の各産地の名産品が販売されているらしい。千葉駅から歩いて5分程。小さな村の役場のような無機質な建物の1階がそうであった。中を覗くと、落花生や地酒に房総うちわ、びわゼリー、イワシを使った製品など、かなり郷土色を感じさせる品物がズラリと並んでいる。その中でもちょっと気になったのが「サバカレー」。黄色の背景にインド人をイメージしたと思われるおじさんがサバを両手で抱いた絵が描かれている。ユニークな組み合わせと200円という安さにもひかれ買ってみた。がしかし、いざ家に持ち帰ると、どうしたことか、なかなか食べようという気が起きないのであった。(笑)それから約2週間後に家族がいない夜があり、思い切って食べることに。缶詰を空けると、中はいい香りのするカレーだった。カレー風味のサバが何匹か入っているものと想像していたが、カレーの中に小さく切られたサバが入れられたものだった。サバの塊りは4個程。電子レンジで温め、普段のカレー同様に食べる。カレーとサバが意外に合っている。カレー自体は、よくあるレトルトカレーのそれと同類のものだけど、この組み合わせはありですね。

■千葉県観光物産センター
・千葉市中央区富士見1-12-7 千葉県観光物産センター1階・TEL 043-227-8022・千葉駅から徒歩約5分
※商品は信田缶詰株式会社のもの。

   
     
千葉の落花生

千葉の落花生
  千葉の落花生
ひそかに千葉名物です。
お酒を飲むとき、つまみに食べたくなる代表選手がチーズや落花生(ピーナツ)。共になんとなく好きで食べるもので、特にこだわりというものはない。ところが数年前、千葉の知人に頂いた千葉の落花生を食べたときは驚いた。落花生って、こんなに美味しいの…。味がしっかりしていて、なんだか一粒一粒がとても存在感があった。後日、同じものを通販で買ったっけ…。そんな美味しい印象が記憶にあり、先日千葉へ行ったついでに久しぶりに買って食べてみたけど、やっぱりなかなか。焼酎のロックと一緒に、これをカリコリつまむのが好き。この間テレビで、いちご味や抹茶味の落花生も見かけました。

■千葉県観光物産センター
・千葉市中央区富士見1-12-7 千葉県観光物産センター1階・TEL 043-227-8022・千葉駅から徒歩約5分
※商品は生形商店のもの。
 

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