旅々たびたび 旅行でも行こうよ。
もくじ旅行記旅風景今、これが旬名物を食すお問合わせホーム
<<前のページに戻る
旅ごはん 基本的におすすめの情報をご紹介いたします。個人の味覚や価値観の問題もありますので、あくまでもご参考程度に。実際に店舗に行かれる際は、営業時間、休日等、事前に電話でご確認されることをお薦めいたします。 ♪←旅々の猛烈お気に入り
 
 ■中部方面:静岡
 
海鮮丼(桜エビ・シラス入り)   黒はんぺん
静岡名物

おでん
 
静岡の名物

桜エビのかき揚げ
  ※郷土料理百選
うなぎの蒲焼
  ※郷土料理百選
シラス
お茶
金目鯛の煮付け
静岡おでん
黒はんぺん
うなぎパイ(菓子)
富士宮焼きそば
あわびの踊り焼き
わさび漬
ニジマス料理
餃子(浜松)
海鮮丼
丸子とろろ
温州みかん、ネーブルオレンジ
石垣いちご
マグロ(清水・焼津)
メロン
 


[スポンサードリンク (詳細)
 
 
海鮮丼(桜エビ・シラス入り)  
魚市場で朝ごはん。
大漁旗焼津駅から2キロほど歩きやっとの思いで小川漁協魚市場に辿り着いた。ちょうど鰯の水揚げをやっているところだった。市場内にある「あじ処 小川漁魚河岸食堂」という魚料理の食堂を見つけた。既に10時30分。お腹はペコペコ…。たっぷり歩いたので喉もカラカラ。かなり遅めの朝ごはんだが、市場内の食堂で食べられるなんてサイコー。食堂の壁には大きな大漁旗。さすが魚市場で働く人のための食堂だ。迷わず海鮮丼(1000円)を注文。出てきたドンブリには、静岡の海の幸、旬のシラス(4月〜6月)と桜エビ(春と秋が旬)をはじめ10種類ほどのネタが円を描くようにきれいに敷き詰められていた。朝からビールをやりたくなったが、恐ろしいことに食堂にはビールや酒の姿はなかった…。しかしアツアツのご飯と一緒に7種類のネタをたっぷり頂き魚好きにはたまらない朝食でありました。

■あじ処 小川港魚河岸食堂
・焼津市小川3392-9・TEL 054-624-6868・JR焼津駅から車で約10分。(徒歩約30分)
  静岡名物黒はんぺん。
大やきいも静岡はいわゆる"おでん"も名物の一つ。徳川家康が晩年を過ごした駿府城の先に、地元で評判のおでん屋「大やきいも」がある。創業100年近い老舗でレトロな店内に心が和む。人気店らしく猛暑かつ昼間だというのに店内には、大勢のお客さん。ふと目についた壁の張り紙に、黒はんぺんが静岡の名物と書かれていた。黒はんぺんとは何ぞや?どうやらそれは、イワシやアジを骨ごと砕いてすり身にし、黒いダシ汁に漬け込んだものらしい。食べてみると、はんぺんのようなやわらかさはなく、愛媛のじゃこ天(小魚をまるごとすりつぶし、油で揚げたもの)の方が見た目も味も近かった。黒はんぺんと一緒に、醤油ベースの黒いダシ汁につかっていたやや濃い目の味わいの卵や牛スジ、ゴボウ天をつまむ。これは独特のおでんだ。店内の中央の畳の小上がりでは家族がラムネを飲みながら焼き芋を食べていた。懐かしい昭和の時間が静かに流れている。おでんは1本50円という安さ。

■大やきいも
・静岡市葵区東草深町5-12・TEL 054-245-8862・JR静岡駅から車で約8分。
   
   
富士宮やきそば

富士宮やきそば
 

富士宮やきそば
モチモチの麺と、甘いキャベツ。
山梨の富士急ハイランドへ向かう途中、"富士宮やきそば"で知られる富士宮市へ寄り道。二年連続でB-1グランプリ(B級グルメの全国大会)のグランプリになったやきそば。その火付け役となったのが、浅間大社前のお宮横丁にもアンテナショップを出している「富士宮やきそば学会」。お宮横丁は、せせらぎ広場という無料の駐車場から徒歩でわずか1分。左右合わせて7店舗が集まるフードコートのような空間。富士宮やきそば学会の店舗の前には、箱型の小さな焼きそば神社まで作られてあった。10時過ぎにお店へ入ると、まだ鉄板があったまっていないのでもう少し待ってねと言われ、その間に浅間大社を見学。浅間大社の背後には雪をかぶった富士山の姿まで望めた。10時半頃に再び伺い、家族三人で食べるため、並(450円)を二つ頼んだ。一番客なのですぐに焼きたてが運ばれてきた。アツアツの焼きそばは、キャベツがたっぷり。コシがありモチモチした蒸し麺と、シャキシャキの甘いキャベツ。特に甘さ全開のキャベツが量も多く印象に残る。キャベツの甘味を大事にするため、キャベツはほとんど炒めないのだそうな。焼きそばの上にまぶされているのは、イワシの削り粉。味つけには肉かすと呼ばれるラードをしぼったものも入っているらしい。観光食というより地元の方が昔から馴れ親しんできた手軽な地元食といった感じ。素朴で懐かしい味わいです。

■富士宮やきそば学会(お宮横丁内アンテナショップ)
・静岡県富士宮市宮町4-23・TEL 0544-22-5341※せせらぎ広場(無料駐車場)富士宮市宮町5丁目

   
   
マスバーガー

鱒益分岐店
  マスバーガー
まろやかで、ほっとする味。
浅間大社前のお宮横丁で富士宮焼きそばを食べたが、家族三人で並(小さめ)2つだった為、なんだかお腹が満たされない。軽く、もう一食いくとしよう。同じお宮横丁内に真っ赤なPOPが目立つ鱒益分岐店(そんえきぶんきてん)という変わった名前のお店を見つけた。静岡はニジマスの養殖が日本一らしく、そのニジマスを使ったハンバーガーのお店だった。マスバーガーは2種類。トマトバジル味とからみそ味。共に400円。妻がハーブアレルギーなので、必然的にからみそ味を注文した。小さなお店。一人しかいない店員さんがレジの後ろにある小さな小さなキッチンで料理を始めると、バターのような香りがしてきた。間もなく手渡されたそれは意外と小さめ。大胆にはみ出したレタスの緑が随分鮮やか。そのレタスと一緒に主役のニジマスのフリッターや揚げナスやズッキーニの姿が見える。やわらかくナチュラルなパンに挟まれた新鮮な野菜とほっくり揚げられたニジマスがほどよく予想以上に美味しい。まろやかなソースは、タルタルソースと味噌ベース。後味はフィッシュバーガーのような感じもするが、どこか違う。チェーン店では味わえない手づくりの良さがある。まろやかでほっとする味でした。

■鱒益分岐店(お宮横丁内)
・静岡県富士宮市宮町4-23・TEL 0544-26-2197 ※せせらぎ広場(無料駐車場)富士宮市宮町5丁目[休]水
     
▲UP

<<ホームに戻る <<前のページに戻る
Copyright(c)tabitabi.All rights reserved.