旅々たびたび
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旅ごはん 基本的におすすめの情報をご紹介いたします。個人の味覚や価値観の問題もありますので、あくまでもご参考程度に。実際に店舗に行かれる際は、営業時間、休日等、事前に電話でご確認されることをお薦めいたします。 ♪←旅々の猛烈お気に入り
 
 ■中部方面:愛知
 
きしめん   味噌煮込みうどん
愛知名物
愛知の名物

味噌煮込みうどん
  ※郷土料理百選
ひつまぶし
  ※郷土料理百選
きしめん
味噌カツ
手羽先から揚げ
ういろう
名古屋コーチン
天むす
あんかけスパゲティー
カレーうどん
小倉トースト
喫茶店のモーニング
 


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噂と違い、かなりうまい。
名古屋らしい食べものを求め、入ったのは「きしめん まるみ亭」。沢山あるメニューから「とろろ釜揚げきしめん」を注文。しばらくして茹で上がったばかりの平たい麺が木製のおひつに入れられドドーンと現れた。湯気がモクモクと立ち昇っている。醤油べースのあたたかいつゆに、しょうが、刻みねぎ、すり胡麻を混ぜ、その中にきしめんを入れてズルズル食べる。う、うまい…。麺が平たくて大きいから稲庭うどんのようにはスルスル入っていかず口の中で滞在する時間が自ずと長くなり、麺本来の味や食感が楽しめてうまい。つゆともよく合う。さぬきのようなコシがあるものではなく柔らかくて長く食べ応えがある。イタリアンでいうフィットチーネのような感じ。噂のそれと違いきしめんはなかなか旨いうどんだった。しかし、一緒についているとろろの存在が最後までよく分からなかった…。(笑)

■きしめん まるみ亭 
・名古屋市中区栄4-5-3・TEL 052-241-0962・地下鉄東山線栄駅(12番出口)から徒歩約1分
  食べる度にどんどん好きになっていく。
夕方早く、名古屋駅の地下街にある山本屋本店で名古屋名物の味噌煮込みうどん(1300円)を食べた。同じ名古屋のきしめんとは全く違うゴツゴツした固い麺で、赤味噌と白味噌がブレンドされた濃厚なスープと混ざり合い、まったりこってりと旨い。白いご飯と一緒に、つるつるはふはふ食べる。しびれるくらい旨い…。味噌煮込みうどんは食べる回数を重ねる度にどんどん好きになっていった。もう10回くらい食べたかしら…。かつて体験したことがない、あの固い麺に最初はかなり違和感を感じたが、今ではあの固い麺にはまっている。濃すぎるくらいのスープも同じく。味噌煮込みうどんの前にエビスビールと名古屋コーチンをやるのも贅沢ですがたまりません。


■山本屋本店 エスカ店
・名古屋市中村区椿町6-9新幹線地下街エスカ・TEL 052-452-1889
   
     
ひつまぶし  
ひつまぶし  
たしかに美味しい。
外観定番のうな重と違い、細かく刻んだウナギの蒲焼をご飯に混ぜ込んだものが名古屋名物の「ひつまぶし」。そのひつまぶしの老舗「いば昇」の暖簾をくぐった。ひつまぶしは、なんと2,200円もする…。なんとなんと。うなぎにここまでの金額をかけたくはなかったが、ひつまぶしは何故かどの店でも大方これくらいするので仕方がなかった。贅沢な料理だ。(笑)注文が入ってから焼くらしく一番客だったが20分近くも待つことに。しかし、ひつまぶしは旨かった。アツアツで香ばしく、東京のうなぎと違い蒸す工程を踏まないらしく、表面がカリリとしているのが特徴。甘辛のタレも絶妙で全体のバランスも調度いい。ご飯は少しやわらかめ。ひつまぶしは3通りの食べ方があるとよく言われるが、そのまま食べるのが圧倒的に美味しかった。ウナギ本来の旨みが失われるから、薬味を加えたり茶漬けにする必要はないのではないだろうか…。(笑)ま、それは好みですね。

■いば昇(いばしょう)
・名古屋市中区錦3-13-22・TEL:052-951-1166[営]11:00〜14:30、16:00〜20:00[休]日、第2・3月
  パンチのある郷土料理。
トンカツに味噌。不自然なこの組み合わせが意外と旨い。味噌カツは、愛知に限らずお隣の岐阜でも定番。その岐阜で3回食べたことがあり旨いことは分かっていたけど、名古屋の有名な味噌カツ屋の支店が東京にもあることを知り寄ってみた。メニューを見ると随分と贅沢な値段が並んでいる。最も安い「みそかつ丼(1,155円)」を注文した。ごはんを覆い隠すように載せられたトンカツの上に赤茶色の味噌(豆味噌)ダレがこれでもか!とたっぷりかけられている。下のご飯の表面にも甘く濃厚な味噌ダレが塗りこめられている。うーん、真っ白なご飯が欲しい…。カツそものにも味噌ダレがしっかり染み込んでいてとにかくすごい味わいだった。トンカツのソースのように、味噌を自分でかける形だといいのになぁ。だって上の写真、すごいでしょ…。(笑)この日は、間違ってかけ過ぎたってことはないですよね…?4度目にして強烈なパンチをくらいました。(笑)でも、味噌カツはやはり好きな料理であることは間違いないです。
     
       
手羽先

天むす
 

手羽先・天むす
ビールなしではきついです…。(笑)

手羽先の店として印象の強い「世界のやまちゃん」を初めて見たのは、たしか名古屋の街角。ユニークな名前と鳥の格好をしたタレ目で眠そうな表情のおっちゃんのイラストが妙に気になったっけ。手羽先(鶏の羽先の部位)という食べ物は、今ではどこでも食べられる定番メニューだけど、最初に考案したのが名古屋の風来坊という居酒屋さんらしい。それが名古屋名物といわれる由縁。しかし、普段よく食べる手羽先と何か違いがあるのだろうか…。まあ、名古屋の店といえど、店によって味つけは違うでしょうけどね。家からもワリと近い越谷のレイクタウンで「世界の山ちゃん」を見つけ、試しに手羽先(5本450円)と、それだけではご飯にならないので、こちらも名古屋名物の天むす(2個400円)を頼んだ。手羽先は、胡椒が大胆に効いており、スパイシーでかなり辛目に揚げられている。ビールのつまみとして考えられた食べ物としか思えない…。(笑)ビールが欲しい…。しかし、この後運転のある僕は、その思いを抑えながら、天むすにかぶりつく。天むすは、小さめのおにぎりに海老の天ぷらをはさんだもの。居酒屋に入り、この手羽先がメニューにあると、やっぱり食べちゃうだろうなぁ。安いし…。手羽先や天むす以外にもあんかけスパゲティーやどて煮などもありました。

■世界の山ちゃん(エスワイフード)
[本店]・名古屋市中区栄4-9-6・TEL 052-242-1342
[イオン レイクタウン店]・埼玉県越谷市東町2-8
※全国50店舗以上

 
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