旅々たびたび
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旅ごはん 基本的におすすめの情報をご紹介いたします。個人の味覚や価値観の問題もありますので、あくまでもご参考程度に。実際に店舗に行かれる際は、営業時間、休日等、事前に電話でご確認されることをお薦めいたします。 ♪←旅人の猛烈お気に入り
 
 ■近畿方面:京都
 
おばんざい   ゆば料理
京都名物

おばんざい
 
京都の名物

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おばんざい
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京都で昔から食べられてきた家庭惣菜。
豆寅夜の華やいだ祇園もいいが、昼に静かな祇園の石畳の小道を歩くのもいい。紅殻格子(べんがらごうし)、簾(すだれ)が印象的。ぶらり寄ったのは、「汁る椀 豆寅」。のれんをくぐると「おこしやすー」と着物姿のおかあさんに迎えられた。坪庭が見える広めのカウンター席に座り、おばんざい膳(1800円)を注文。おばざいは、京都で昔から食べられてきた家庭惣菜。間もなく四角い大きなお盆に9品のおばんざいがそれぞれ違う豆皿に盛られ出てきた。なんだかカワイイ。ごはんと赤だしもセット。和服姿の若い女性がそれらを並べた後、9品全て何であるか流れるように説明してくれた。里芋を揚げたもの、さわらの照り焼き、シビマグロの味噌漬け、出し巻き玉子、自家製豆腐など、それぞれ実に美味しかった。特に、里芋を揚げたものと、さわらが自分好みだった。久しぶりの赤だしも身体に染みた。ご馳走様。夜のメニューは、もう少し値段が上がるらしい。ランチなら祇園でもそこそこ?手軽に食べられる。

■汁る椀 豆寅
・東山区祇園町南側570-127・TEL:075-532-3955・京阪四条駅から徒歩約10分。
  ゆばのコース料理を楽しむ。
ゆばしんじょうお昼前の11時に京都駅に着き、ランチでお邪魔したのが、京都駅に隣接する伊勢丹11階にある、ゆば料理のお店「松山閣」。店内の大きなガラス窓からは、京都タワーを前に京都の街並みが見渡せる。うーん、素晴らしい。畳の小上がりにひとり座り、ビールをちびちびやりながら昼限定の「ゆば桶膳:2835円」を贅沢に頂く。ゆば桶膳「雪」は、1日30名限定のコース料理。くるみ豆腐と生ゆばのお造り、ゆば桶、ゆばしんじょう、ゆばちりめんが乗ったご飯と赤だし、デザートが順番に運ばれてくる。最後のデザート「くみ上げゆばの黒蜜がけ」に至るまで、全てにゆばが使われたゆばづくしの料理で、なかなか味わい深く楽しめた。これだけのコース料理であれば、2835円もうなずける。ゆばしんじょうが一番、自分好みだった。

■本家生ゆば料理 松山閣
下京区烏丸通塩小路下ルJR京都伊勢丹11F
TEL:075-342-0070
   
     
八ツ橋   京野菜のサラダ
八ツ橋   京野菜のサラダ
京都といえばこれ。
子供の頃に、好きでよくナメていたのがニッキ(肉桂)の飴。そして京都へ行った人が大概お土産で買って来てくれたのが、そのニッキの風味がする「八ツ橋」。当然好きになった。餡子も好きだし。家族にと、京都駅のお土産屋さんで買って帰った。中に、こした餡子が入った白のニッキと抹茶の二種類のセット品。(8個入りで500円)残念ながら…以前ほど感動はなかったが、これが京都の味のような気がしてならなかった。懐かしい味わい。僕は、どちらかというと二ッキの方が好きだが家族には抹茶の方が人気だった。いずれにしろ家族に喜ばれるお土産は嬉しいものである。そうそう、安くて小さくて軽いのもいい。

■京都駅みやげ屋
  京野菜を美味しく安く、たっぷり食べる。。
京野菜のカレー京都のお店は高い…?かつて長期に渡り都があったことをしみじみ感じることが多い。しかしもっと手軽に美味しく京都ならではの料理を食べさせてくれる店があるはずと思い、リサーチした結果この店に辿り着いた。烏丸御池駅からすぐの新風館にあるTawawa。ランチは1000円で3種。この日は、京野菜のカレーライス、パスタ、ミートローフ。それら全てにサラダバーがついており、京野菜のサラダが食べ放題という。京野菜のカレーをチョイス。(コーヒーor紅茶、デザート付)このお店の京野菜のサラダが素晴らしかった。八百屋さんがプロデュースした店らしく、ほうれん草、水菜、赤カブ、かぼちゃ、大根、京豆腐…。全部で約20種類だったかなぁ。全てに産地(京都内)まで書かれていた。ドレッシングがいらないくらい、みずみずしくやわらかい甘味。カレーにも筍や茄子、ピーマンがゴロゴロと入っていたが、カレーよりも存在感があった。(笑)周りは女性ばかり。しかし一人で二皿は当たり前。いや、三皿…。幸せそうに山盛りの野菜と向き合っていた。

■Tawawa タワワ(京野菜)
・烏丸通姉小路下ル場之町586-2新風館3階・地下鉄烏丸駅から徒歩ですぐ。
   
     
抹茶デザート・あんみつ   にしんそば
抹茶デザート・あんみつ   にしんそば
風情ある空間の中でしっとり頂く。
祇園の街並み抹茶のデザートを食べに白川の巽(たつみ)橋付近にある「ぎをん小森」という甘味処の暖簾をくぐった。ガイドブックなどでも見かけた老舗。お香の匂いに迎えられ坪庭が見える座敷に座る。ちょっと高いが、「白玉あんみつ(黒みつ):1,050円」を注文。茶道で使われるようなやや大きめの茶わんに抹茶アイス、小豆、葛、栗、白玉などが敷き詰められている。そこに黒みつを好みでかけて食べる。黒みつが効いてとろりと濃厚な甘さを感じるが、全体的にはあっさりした風味。古都、京都の雰囲気を存分に味わえるお店。

■ぎをん小森
・東山区祇園新橋元吉町61・TEL:075-561-0504・京阪四条駅から徒歩約7分
  不思議な味わい…。
松葉シンプルなそばの上にドンと、にしんが乗った「にしんそば」。見た目になんだか奇妙でテレビで初めて目にした時から印象に残った。何度目かの京都。150年以上の歴史のある老舗「松葉」の北店に入った。商店街にある小さなそば屋のようなたたずまい。そばを待っている間、コツコツコツとそばを打つ音が聞こえてくる。店内の客席のすごく近くでおとうさんが打ってるからだ。間もなく出てきたそば。あれっ…。にしんの切れ端がちょこんと乗っかっているかと思いきや麺の下にちゃんと一匹入っていた。そばはシンプルな味わい。にしんは、甘辛く煮られておりやわらかく骨も含めてそのまま食べられる。これが四方を山に囲まれ旬の魚が手に入りにくかったと言われる京都独特の料理の一つなのだろうかぁ。食べる前にイメージしていた通り不思議な味わいだった。

■松葉 北店
・京都市東山区大和大路四条上ル常盤町149-1・075-561-7219 ・京阪四条駅から徒歩約1分。
     
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