旅々たびたび
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旅ごはん 基本的におすすめの情報をご紹介いたします。個人の味覚や価値観の問題もありますので、あくまでもご参考程度に。実際に店舗に行かれる際は、営業時間、休日等、事前に電話でご確認されることをお薦めいたします。 ♪←旅々の猛烈お気に入り
 
 ■近畿方面:大阪
 
たこ焼き   たこ焼き
大阪名物

たこやき
 
大阪の名物

箱寿司
  ※郷土料理百選
白みそ雑煮
  ※郷土料理百選
たこ焼き
お好み焼き
きつねうどん
うどんすき
てっさ
どて焼
串カツ
イカ焼き
船場汁
豚まん
ハリハリ鍋
岩おこし
 


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たこ焼き(会津屋)   たこ焼き(本家大タコ)
「美味しんぼ」にも登場した名物たこ焼き。
地元の人に人気のたこ焼きを攻めることにした。漫画「美味しんぼ」にも登場した「会津屋」だ。難波の地下街のなんなんタウンにある「会津屋 ナンバ店」。方向音痴の僕は、この複雑な地下街にかなり苦戦したが、幸運にも突然目の前に現れた。(笑)10人も入れば満席になる小さなお店。12個入り400円からとなっていたのでそれを頼むと、ソースも鰹節ものっていない、小さな円いたこ焼きがコロコロ並んだものが出てきた。おやおや…。聞くとソースをかけず、そのまま食べるらしい。期待しないで一口食べてみる。ほぉぉー!外はカリッと香ばしく、中はしっかりした味わいでトロリと旨い。ソースはないが生地に絶妙にだしが効いており、見た目のそれと違ってなんとも旨い。それとなくビールがやりたくなったので、昼間から小さめのグラスに注がれたビールと一緒にアツアツのたこ焼きを楽しんだ。

■会津屋(ナンバ店)
大阪市中央区難波5丁目 なんなんタウン5号店 ・TEL:06-6649-7708・地下鉄なんば駅より徒歩約3分。(地下直通)
  大きなタコが売りのたこ焼き。
地元の人というよりは、観光客の行列ができることで有名な道頓堀の「本家 大タコ」。10時の開店と同時くらいにお邪魔すると、さすがに行列はない。おお!ラッキー!隣にもたこ焼き屋があるが、「隣の店とは一切関係なし!」という文字が見えた。(笑)頼んだのは6個入り300円。できたてのたこ焼きを、道頓堀にかかる小さな橋の上でハフハフ食べた。濃い目のソースがどっしり馴染んでおり、なかなか好きな味わい。タコが大きいのも嬉しい。何より大阪でたこ焼きを食べている現実が良かった。基本的に単純なのだ。(笑)

■たこ焼き:本家 大たこ
大阪市中央区道頓堀1-5-10 ・TEL:06-6211-5223・地下鉄なんば駅より徒歩約7分。
   
     
お好み焼き(モダン焼き)   どて焼
お好み焼き(モダン焼き)   どて焼
マヨネーズたっぷり!
鶴橋駅前にある「風月」というお好み焼き屋さん。お店のおすすめ「モダン焼き(豚肉入り)」という、お好み焼きにやきそば麺を載せたものを楽しむことに。豚肉入りは790円。ジョッキ生をグビグビやっていると、店員さんが鉄板の上で具材が入ったボールをコンコンとスプーンでこねながら、少しずつ鉄板の上に載せていく。「このまま少しお待ち下さい」と、席を離れた。今度は別の店員さんがその上にごそっと、極太のやきそば麺を載せる。続いて鰹節とキャベツを載せ、ひっくり返し席を離れていった。関西のお好み焼きは、お店の人が焼いてくれるのがいい。餃子もそうだが、お好み焼きも、焼き方が味にも相当影響が出る食べものだと思う。その後もちょくちょくお店の人がやって来ては、決して上から押すことなく、つつく程度で焼き具合を見ていく。かなり時間がかかる。そしていよいよ、いい感じになるとドバーと大量のマヨネーズ(半端じゃない)をかけ、最後にソースをべローンとかけたらできあがり。ガブリと一口食べる。おお!こってりと旨い。たっぷりのキャベツに固めの焼きそば麺、マヨネーズとソースがどしどし絡んで濃厚な味わい。いやーうまいわぁこれは。ちょっとマヨネーズが多過ぎたが…。(笑)

※後日関東の支店でも食べたが、鶴橋の味とは違っていた。やはりあの丁寧な焼き方が大事なのだ。


■お好み焼き・風月(鶴橋本店)
・大阪市天王寺区下味原町2-18・TEL:06-6771-7938・鶴橋駅より徒歩約1分。
  大阪生まれのどて焼き。
地下鉄恵美須町駅を出たところに通天閣がいきなりドッカンと伸びていた。そのまま通天閣南本通り商店街を歩くと大阪生まれの「どて焼」や「串カツ」のお店がやたら目につく。他店と競うように派手な看板やメニューを建物の下から上まで装飾し、もはや目立てばなんでもあり状態で楽しい。その中でも、立ち飲み屋の「やまと屋」に惹かれカウンターのはじっこに陣取った。おとうさん達がしみじみと一人酒を楽しんでいる。渋い…。ジョッキの生をグビグビ流し込みながら、どて焼(300円)からやってみることにした。牛スジを味噌で煮込んだものに感じたが、妙にまろやかでミルキーな味…。お店のおかあさんに聞くと、牛の筋肉を白味噌と牛乳を混ぜたものでじっくりと煮込んだらしい。ぎゅうにゅうかぁ…。なるほど。牛乳が好きな人にはいいかも。僕はこの店の雰囲気と値段、そして串カツがおすすめ。

■串カツ・どて焼き やまと屋
・通天閣南本通り商店街・TEL:06-6644-4105・地下鉄堺筋線、恵美須町駅より徒歩約5分。
   
     
串カツ    
串カツ    
タレの二度漬けはご法度?
牛乳(量や調理具合による)の風味が苦手で残念ながら、どて焼は口に合わなかったが(笑)、気を取り直して次に、串カツをやることに。これもまた大阪生まれと聞いた。壁に書かれたメニューから豚、たまご、ウィンナー(1本100円)を注文。注文が入ってから、おとうさんが丁寧に、串にささったそれらを揚げていく。するとおかあさんが、たっぷりソースが入った容器を目の前に置いた。どうやらこれにつけて食べるらしい。揚げたてをそっとソースにつけて食べてみる。カリカリアツアツで旨い。目の前で揚げてくれるのがなんともいいのだ。串カツは立ち飲み屋で食べるべきものと悟った。安くて旨いし。タレの二度漬けは、ご法度のように感じたがそういうマナーはあるのだろうか…?(その後東京でも何店かで食べたが二度漬けを禁止している店は確かにあった)

■串カツ・どて焼き やまと屋
・通天閣南本通り商店街・TEL:06-6644-4105・地下鉄堺筋線、恵美須町駅より徒歩約5分。
   
     
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