旅々たびたび
もくじ旅行記旅風景今、これが旬名物を食すお問合わせホーム
<<前のページに戻る
旅ごはん 基本的におすすめの情報をご紹介いたします。個人の味覚や価値観の問題もありますので、あくまでもご参考程度に。実際に店舗に行かれる際は、営業時間、休日等、事前に電話でご確認されることをお薦めいたします。 ♪←旅々の猛烈お気に入り
 
 ■四国方面:香川県
 
 
香川名物

讃岐うどん
 
香川の名物

讃岐うどん
  ※郷土料理百選
あんもち雑煮
  ※郷土料理百選
讃岐牛
骨付き鶏
讃岐コーチン
おいり(菓子)
たこ判
べえすけ(大型穴子)
地ダコ料理
でんぶく(ナシフグ)料理
オリーブ製品(小豆島)
そうめん(小豆島)
和三盆
しっぽくそば
しょうゆ豆
いりこ飯
押しぬきずし
おととせんべい
 
 
PR
 

日本全国47都道府県の
名産品をご紹介
 

厳選!お取り寄せグルメ
 

[スポンサードリンク (詳細)
 
 
つゆもいいが讃岐牛もうまい!
香川のお隣、愛媛は松山で18歳まで育ったにもかかわらず讃岐うどんをちゃんと食べたことがなかった。松山もうどんは美味しいのでそれで十分満たされていたこともある。高松駅で降りたのは讃岐うどんの店では珍しく深夜営業をやっており尚且つ、うまいと評判の店の存在を知ったからである。それが高松の繁華街にある「こんぴらうどん」。「鶴丸」という店もすぐ近くにある。香川のうどん屋は開店も早いが閉店も早いのでこういう店はありがたい。客は中年のおとうさんと若い女性のカップルだけで静か。讃岐うどんでは珍しい細麺の店なので、讃岐うどんらしさはないのだが看板メニューの讃岐牛を使った「しゃぶしゃぶ肉うどん(950円)」を食べた。これが実にうまかった。赤味が残り、やわらかくてあまい讃岐牛といりこ、カツオ、昆布、椎茸でダシをとったというつゆがしみじみとうまい。モチッとやわらかな細い麺が自然とそれらと馴染んでいる。いりこの風味が口に残る中、繁華街を歩いた。

■こんぴらうどん
・高松市古馬場町13-7(ライオン通り)・TEL 087-823-4477・琴電琴平線、瓦町駅から徒歩約5分。
  アツアツでコシとぬめりがポイント。
おでん暖簾をくぐり店に入ると、カレーの匂いがすごい…。そしてものすごい人。奥のカウンター席に向かうまで他の人が何を食べているかちらちら覗いていくと、かなりの人がカレーうどんを食べていた。どうやら看板メニューらしい。カレーうどんか…?それだとどっちかつうとカレーがメインじゃないすか?(笑)うどんの本場に来たからにはうどんそのものをしっかり味わいたい。釜から上げたてのアツアツの麺をネギとゴマとしょうがを入れたつゆにつけて食べる釜揚げうどん(550円)にした。待っている間、カレーうどんの客に挟まれる状態でおでんをつまむ。そしてホワホワの湯気と一緒に現れた釜揚げをズルズル食べた。コシとぬめりがありプルルンとした麺で美味しい。おつゆなしで食べてもしっかりと味がした。

■鶴丸
・高松市古馬場町9-34・TEL:087-821-3780・琴電琴平線、瓦町駅から徒歩約5分。
   
     
宮川製麺所

宮川製麺所
 
いりこ(片口イワシの煮干)ダシがすごい。
宮川製麺所「そこの丼持ってー」
中に入り、どうしていいか分からずオロオロしている僕に、店のおかあさんが背中越しにそう言った。丼を手に取ると今度は、
「ここでうどんを取ってね。何玉?」
打ちたてのうどんを割り箸で一玉取り、丼に入れた。
「あったかいの?冷たいの?」
「あったかいやつ」
「じゃあ、ここでうどんを湯がいて」
「これ、どれくらい湯がくんですか?」
「5秒くらいシャバシャバ湯がいて」
「最後にここでつゆを入れてね」
大きな鍋にたぷたぷ入ったつゆをうどんの上にかけ、ネギと揚げ玉を入れ、最後にしょうがをすって入れた。テーブル席に移動し、早速つゆをすする。おぉぉぉ!うまい!!!!いりこ(片口イワシの煮干)たっぷりのつゆがすごいことになっている。濃厚ないりこと、ほんのり感じる醤油が絶妙。しょうがもピリリといい感じ。そのつゆと馴染んだ、打ち立てのうどんも旨かった。程よい固さでやわやわもちもち。できたてのつゆ。打ち立ての麺。そしてアツアツの一番うまい状態を口に入れたく、食べ初めて5分も経たないうちに全てを食べ尽くしていた。これが讃岐うどんか…。全面的に生活感があふれどこか懐かしい味がする一杯だった。値段はなんと120円。安すぎる…。


■宮川製麺所
・善通寺市中村町1-1-20
・TEL 0877-62-1229・JR善通寺駅から徒歩約20分。
   
 
讃岐コーチン

讃岐コーチン
  讃岐コーチン
脂分が少なく絶品!

香川の郷土食は、もちろん"讃岐うどん"だけではない。それを分かっていながらも、以前1泊2日で香川へ出かけた時は結局うどんしか食べなかったっけ…。(笑)しかし、これを書きながら思い出した。その時に高松で食べた「しゃぶしゃぶ肉うどん」に使われていた讃岐牛がとても美味しかったことを。香川は肉も美味しい所なのだ。(他にもたくさんありますが)先日、NHK主催の「ふるさとの食、にっぽんの食」へ行くと、全国各地のブース(露店)が集合する中に香川のブースもあり、そこで汗水をたらしながら焼き鳥を焼いているおとうさん達の姿があった。焼いているのは讃岐コーチン。しかも2本で300円という安さ。こういう特設のブースで作るものって、結構チャッチャッチャッて感じが多いけど、ここは随分丁寧に焼き上げていた。食べたのは、もちろん塩。タレだと本来の味わいが分からなくなるからだ。焼きたての讃岐コーチンの焼き鳥は抜群に美味しかった。身がしまっており、脂分が少なく、旨みが凝縮された感じ。こういう露店の焼き鳥でここまで美味しい焼き鳥が食べられるとは驚いちゃいました。パンフレットによると、「中国産のコーチン(在来種)をもとにして香川県畜産試験場が開発した鶏肉。低脂肪・低カロリーでビタミンB1、リノール酸が多く含まれるヘルシーな鶏肉です」などと書かれていました。

■香川県(讃岐)
※食べたのはNHK主催「ふるさとの食、にっぽんの食」香川県実行委員会特設ブースにて
     
 

Copyright(c)tabitabi.All rights reserved.