|
もくじ
|
旅行記
|
旅風景
|
今、これが旬
|
名物を食す
|
お問合わせ
|
ホーム
|
<<前のページに戻る
基本的におすすめの情報をご紹介いたします。個人の味覚や価値観の問題もありますので、あくまでもご参考程度に。実際に店舗に行かれる際は、営業時間、休日等、事前に電話でご確認されることをお薦めいたします。
♪
←旅々の猛烈お気に入り
|
北海道
|
東北
|
関東
|
北陸
|
中部
|
近畿
|
中国
|
四国
|
九州
|
沖縄
|
■九州方面:鹿児島県
鹿児島の名物
●
きびなご料理
※郷土料理百選
●
つけあげ
※郷土料理百選
●
鶏飯(けいはん・奄美)
※郷土料理百選
●
黒豚料理
●
さつま揚げ
●
さつま汁
●
酒ずし
●
両棒餅(ぢゃんぼ餅)
●
カツオ料理(枕崎)
●
芋焼酎
●
豚骨料理
●
さつますもじ
●
あくまき
[スポンサードリンク
(詳細)
]
黒豚をそばつゆにつけて食べる。
鹿児島のうまい店は地元の人に教えてもらおうと、鹿児島市内に住む(し)さんへ聞くと、迷わずこの店の名前が返ってきた。鹿児島中央駅アミュプラザにある「いち・にい・さん」という名の黒豚しゃぶの店。なんでも黒豚をそばつゆで食べるらしい。県外から知り合いが来るといつもここへ案内しているそうだ。初めての鹿児島の夜。ホテルへチェックインする前に新幹線の「つばめ」が到着した鹿児島中央駅の上にある「いち・にい・さん」へ寄った。駅前の夜景が見える席にひとり寂しく座り(笑)、早速黒豚のしゃぶしゃぶ(2,000円)を注文すると、ピンク色のきれいな黒豚が円を描くように現れた。それを一枚ずつ軽くしゃぶしゃぶし、ゆず胡椒とねぎがたっぷり入ったそばつゆにつけペロリと頂く。うまい…。これはいける。やわらかく程よい甘さの豚肉とそばつゆが実に合う。全く新しい味わい。箸がすすみ一皿一気に平らげた。さっぱりした味わいの豚肉はやっぱり一番好き。
■いち・にい・さん(黒豚しゃぶ)アミュプラザ鹿児島店
・鹿児島中央駅アミュプラザ鹿児島5F・TEL 099-252-2123・JR鹿児島中央駅改札を出て3分程。
本場のプリプリさつま揚げ。
さつま揚げと言えば、今やどこででも食べられる。居酒屋へ行けば置いていない店はないのではと思うほど当たり前にメニューにちょこんと並んでいる。しかし、鹿児島へ来たからには、是非とも本場のさつま揚げを食べたい。そう思い、現地の(し)さんに教わった黒豚しゃぶの店で、しゃぶしゃぶと一緒にさつま揚げを頼んだ。しゃぶしゃぶの前に現れたそれは、かなり厚みがあった。食べてみるとプリプリ。昼間だが芋焼酎が飲みたくなってきた。
■いち・にい・さん(黒豚しゃぶ)アミュプラザ鹿児島店
・鹿児島中央駅アミュプラザ鹿児島5F・TEL 099-252-2123・JR鹿児島中央駅改札を出て3分程。
<<戻る
▲UP
市場で大盛りの朝ごはん。
鹿児島中央駅近くのホテルの前で乗ったタクシーは、15分程で市場入口の守衛室の前に止まった。守衛室のすぐそばにある市場食堂へ入ると、市場で働いているらしい男の人たちがガツガツと朝ごはんを食べている。ひとりカウンター席に座り、「刺し身定食」を頼んだ。間もなくドデンと現れたそれは、朝ごはんのイメージからは遠くかけ離れた、迫力のある刺し盛りであった。これはすごい。アツアツのごはんと味噌汁。イカ、甘エビ、アジ、カンパチ、シロダイなどの魚を順に食べていく。見たこともない赤い魚は、アカオビハナダイと教わった。全体的に弾力のあるプリプリした身で沖縄で食べるイラブチャーを思いだした。暖かい海を泳いでいたのか味は少し淡白であったが。
■市場食堂
・鹿児島市城南37(中央卸売市場内)・TEL 099-224-9804・JR鹿児島中央駅から車で約15分。
鹿児島の名物デザート。
鹿児島に住む(し)さんにおすすめの鹿児島のデザートとして教わったのが、両棒餅の「中川家(なかがわや)」。鹿児島中央駅からタクシーで15分ほどの海岸沿いにある店だ。海の家のような店内からは、やはり桜島が見える。そしてすぐ下は磯海水浴場。海と砂浜が広がり最高!焼きたてのお餅に、味噌とザラメを煮詰めたタレがたっぷりかけられ、食べやすいように竹串が二本刺さったものが両棒餅(ぢゃんぼ餅)。このお店がその元祖。なんだか懐かしい故郷の冬の焼餅を想い出しながら、素朴な甘さのお餅を、畳で足をのばしてのんびり楽しんだ。あたたかいお茶がよく合う。
■中川家(両棒餅の元祖)
・鹿児島市吉野町磯9673・TEL 099-247-5711・JR鹿児島中央駅から車で約15分。
<<戻る
▲UP
やっと出会えたきびなご。
遅い昼ごはんに鹿児島名物の「きびなご」という10センチ弱の小さな魚を食べることにしたが、1時間ほどそれらしき店を探しているうちに鹿児島空港行きのバスが出発する時間になってしまった。うーん残念。是非とも、鹿児島できびなごを食べたかったが…。40分程バスにゆられ鹿児島空港へ着いた。しかしきびなごをあきらめきれない僕は、空港内を捜し歩く。そして、いい感じの店を見つけた。名前は、「ピザハウス・コックピット」とまるでピザ屋のような名前なのだがどー見ても郷土料理屋。(笑)夕方の4時くらいから生ビールを傾けながら、きびなごの刺し身を酢味噌で食べた。新鮮でなかなかうまい。銀色に輝く美しい身体が食をそそる。酢味噌の味が強いので、ほんのちょっとつけるか、つけなくてもいいくらいにしっかりした味わいだった。醤油でもよく食べられているようだ。
■ピザハウス・コックピット
・鹿児島空港内居酒屋・TEL 0995-58-2647
刺し身もいいが天ぷらもうまい。
鹿児島空港の中にある郷土料理屋で、鹿児島名物「きびなご」の刺し身を楽しんでいたら、「きびなごの天ぷら」もあるのを知った。いいね〜。せっかくなのでそれも頂くことに。何故かお皿にはポテトチップスが同席していた。うん?そして、ししゃものように尻尾の方を持ち上げ、ガブリと食いつく。これまたうまい。見た目と違い意外とどっしりした味わいでパクパクいってしまう。ビールもグビグビ進む。そっかー。これはビールのつまみのセットなんだ。だからポテトチップスも同席しているのね。きびなごは刺し身が一般的なようだが、僕はどっちかつうと天ぷらの方が好きだなぁ。
■ピザハウス・コックピット
♪
・鹿児島空港内居酒屋・TEL 0995-58-2647
<<戻る
▲UP
桜島を見ながら飲むのさ。
夕暮れ時に、港(ウォーターフロント)へやって来た。ここから桜島へわずか15分程(150円)でフェリーで渡れることを知っていたのだが、富士山のそれと同じく、少し離れて楽しむものだと判断し、渡るのをやめた。港に新しくできたらしいドルフィンポート何にある、鹿児島県内の焼酎などを取り揃えた「薩摩酒蔵」で、鹿児島の地ビール「SATSUMA BLACK」を買った。さつまいも、麦芽、ホップが入ったビール。二階のウッドデッキに上がり、桜島を見ながらゴクゴク飲んだ。少しさつま芋の風味が強いが、なかなかうまい。この日、何度も見た桜島だが、夕暮れ時はまた違う表情を見せていた。
■薩摩酒造
・鹿児島市本港新町5-4 ドルフィンポート・市電 いづろ通「朝日通駅」から徒歩約5分。
今度はポン酢で…。
ビールの後、この日行きたかったが時間がなくあきらめた枕崎の芋焼酎「白波 黒」をロックでやりながら、枕崎産のカツオのたたきを醤油で食べた。なんだかちょっと喧嘩しているように思え、「ポン酢の間違いでは?」と、恐る恐るお店の人に確認してみると、枕崎では醤油が主流と聞き、仕方なく醤油で食べた。(笑)カツオ自体はなかなか。しかし今度はぜひ枕崎に行きポン酢で枕崎のカツオを食べてみたい。白波と一緒に…。
※その後東京へ戻り何人かの聞いてみたが意外と醤油派も多かった。
■ピザハウス・コックピット
・鹿児島空港内居酒屋・TEL 0995-58-2647
▲UP
<<ホームに戻る
<<前のページに戻る
Copyright(c)tabitabi.All rights reserved.