［旅々］福岡名物,福岡の美味しい店

福岡の名物

●水炊き
　 ※郷土料理百選
●がめ煮
　 ※郷土料理百選
●海鮮料理
●博多ラーメン
●長浜ラーメン
●久留米ラーメン
●辛子明太子
●焼きうどん
●中洲・屋台料理（ラーメン・焼き鳥など）
●もつ鍋
●シロウオ料理
●うなぎ料理（柳川）
●二○加煎餅（にわかせんぺい）
●胡麻鯖
　

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旨すぎて腰が抜けました。
福岡に住む（い）さんに連れられ入ったお店はその名も「あらんどろん」。あらんどろんてて…。（笑）「名前はふざけとうけど、魚はうまかよ。」と、満面の笑みの（い）さん。天神はあまりにも都会で魚のイメージなどまるでないため、全く期待をしていなかったが、目の前に置かれた刺し身の皿盛りを見てたまげた。おおぉ！すっげ～！伊勢海老、ゴマ鯖、アワビ、関アジ…。伊勢海老はまだピクピク動いていた。値段は、忘れたがかなり安かった記憶がある。5000円だったかな…。生ビールのあと、芋焼酎「伊佐美」をロックでやりながら、それらをつまむ。うまい…。腰が抜けるかと思った。（笑）脂の乗りがいい感じ。この後出てきた佐賀の呼子（よぶこ）から取り寄せたというイカの活き造りにも感動した。すごいぞ九州の魚は…。後で知ったのだが、この「あらんどろん」は、天神でもかなり人気店らしい。そりゃそうでしょ。

■あらんどろん　♪
・福岡市中央区天神2-14-38・TEL 092-781-1737 ・地下鉄天神駅より徒歩約1分。

地元の人に嬉しい安い寿司！
福岡の天神でランチに寄ったのは、三越のそばにある「ひょうたん寿司」。安くて旨く行列ができることでも有名なお店と聞いた。ほとんどのお客さんがわずか1,000円のひょうたん寿司（にぎりのセット）を頼んでいる。ふーん。1,000円の寿司は随分と安いのでそれは遠慮しようと思っていたのだが…、急遽変更しそれにした。寿司は、三角のネギトロ巻きに始まり、マグロ、イカ、サーモン、ホタテ、ヒラメ、甘エビ、山芋巻きなどが続いた。にぎりよりもネギトロ巻きと山芋巻きが美味しかったなぁ。ここは地元の人が安く、それなりの量の寿しを楽しむにいい店。もし地元にこの寿司屋がありわずか1,000円でこの寿司ランチが食べられるなら最低でも毎月必ず行くと思う。地元の人には嬉しいお店。

■ひょうたん寿司
・中央区天神2-10-20新天閣ビル2階・TEL：092-711-1951・地下鉄天神駅より徒歩約3分。

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スープが絶妙。
大名にある一風堂の本店。その本店にしかないと聞いていた「かさね味（700円）」を注文した。メニューに創業からの歳月と出逢い、想いをかさね合わせてつくったからかさね味と書かれていた。スープが絶妙に旨い。チャーシューもトロトロ…。さすがに全国的に人気でカップラーメンにまでなる味。麺はかなり上品。4年前だったかな。横浜のラーメン博物館で食べた時と怖いくらいに全く同じ印象だった。その時は40分も並んで食べたので鮮明に覚えていた。ここはスープが特別美味しい。一風堂は全国に30店以上もある大人気のラーメン店という事実。

■博多一風堂大名本店
・中央区大名1-13-14小川ビル1階・TEL：092-771-0880・地下鉄天神駅から徒歩約7分。

パンチのある強烈な味わい。
やっと一蘭のラーメン（650円）を食べた。と、言っても福岡の一蘭ではなく東京の上野店。まあ味は変わらないだろう。噂通り、「味集中カウンター！」という一人一人仕切られたカウンターで食べる…。そのカウンターに入ってからは、全てのやりとりが目の前に吊り下げれた暖簾越し。10cm程ある隙間からは店員の胴体しか見えない。お店の人と顔を会わせることがないのは驚き…。これは、ホントに味に集中できる。いや、味に集中するしかない空間。ちなみに特許出願済だそうだ。そして味はというと唐辛子がピリピリ。ニンニクがたっぷり入ったまろやかなとんこつスープに細い麺。ヒリヒリと猛烈に辛いがめちゃめちゃうまい…。店を出た後もしばらく口の一帯がヒリヒリした。過去一番の辛さ。うまかった。

■一蘭
・中央区天神1-10-15・TEL：092-736-5272・地下鉄天神駅より徒歩すぐ。

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まったり、ヘルシーな大人の味わい。
起源は慶応年間（江戸時代後期）まで遡るといわれる博多発祥の「水炊き」。郷土料理百選にも選ばれている。その博多においても何かとよく見聞きする店が中洲に本店を構える「華味鳥」かしら。実はその支店が銀座にもあることを知りランチに寄ってみた。夜はちょっと手が出ない金額だけど、ランチだと「博多御膳」と呼ばれる水炊きセットが1,000円で食べられる。開店時間の11:30より10分も前にお邪魔したが、既に20人程が店の前で待っており、さすがに人気店であることを思い知らされた。ゆったりしたソファーのあるテーブル席に案内され、博多御膳を注文。程よい時間で持ち運ばれたトレーには、やや小さめの黒い鍋にアツアツの水炊き、そして炊き込みご飯とからし明太子にカットオレンジがついていた。水炊きといえば白菜が一般的だと思うけど、これにはキャベツがたっぷり入っていた。あとはネギや、豆腐、水菜、えのき。そして骨付きの鶏肉や肝、つくねなどが野菜の下に沈んでいた。それを特性のポン酢につけて食べる。鶏の出汁がベースの、とろみがありまったりとしたスープもじっくり味わって頂きました。とってもヘルシー。量も腹七分目。

■博多華味鳥（中洲本店）
・福岡市博多区中洲5-4-24中洲トリゼンビル1階～3階・TEL：092-263-0322
■博多華味鳥（銀座店）
・東京都中央区銀座8-8-11博品館5階・TEL：03-3569-1621