旅々たびたび
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ぶらぶら旅風景 旅の途中に、出会いました。
 

 
富良野・吹上露天の湯
 
キタキツネ
吹上温泉・駐車場
[キタキツネ]
前日の夕方にも入ったのだが、もう一度入りたくなり
朝の5時過ぎに来てみると入口でキタキツネと出会った。
人には慣れているらしく全く逃げようとしない。
[吹上露天の湯・駐車場]
早朝5時でも一番乗りは難しい。既にこの状態。
ここでキャンプをしている人がいるからでした…。(笑)
入浴料金も駐車場料金も無料。
 
吹上温泉へ続く道
[吹上露天の湯へ続く道]
駐車場で車をとめ、白樺の小道を1分弱下ったところに吹上温泉はある。
前をキャンパーらしき女性がタッパーを持って歩いている。
  
脱衣所? 吹上温泉
[吹上露天の湯の脱衣所?]
岩風呂のそばに脱衣所らしきものがあったが
そのまま岩風呂のそばで服をぬいで湯に身体を沈めた。
なんという自然なスタイルか…。
雨の日は青い屋根が大活躍するだろう。
[吹上露天の湯]
岩風呂の上にある岩肌から源泉が流れ落ちてきており
そこだけ色が変わっていた。
自然に沸き出している温泉で
沢の水で湯加減を調整しながら入る。
 
吹上露天の湯
[吹上露天の湯]
吹上温泉は上下、二つの岩風呂(下の方が大きい)がある。
源泉はかなり熱いが、ホースをつたってチョロチョロ流れてくる沢の水で湯加減を調整できる。
ホースの届かないこの写真の一番手前が猛烈に熱く思わず叫んでしまった…。(笑)
お湯自体は、無色透明で少しヌルリとした感触があり温泉らしく結構好き。
大自然の中に埋もれるようにひっそりとある。
※女性は水着かバスタオル必須。着替える場所がないので水着は予め着ておいたほうがいいです。
 
吹上露天の湯・由来
[吹上露天の湯・由来] 
吹上露天の湯の入口に立てられている看板。これを読むと「吹上露天の湯」は、丸谷捨吉さんという方が明治30年に発見し、明治末の頃に中川三郎さんという方が温泉旅館を建て経営を始めたが、大正12年に上富良野の医師が経営権を譲り受け、昭和7年に当時の村長を社長に100名余りの株主による吹上温泉株式会社に変わったが、昭和18年頃に解散。

しかし、 温泉旅館廃業後も湯船はそのまま残り、露天の湯として登山客などに利用されてきたが近年その存在も忘れさられ放置状態になっていたが、昭和末から平成にかけての秘湯、露天風呂ブームと昭和63年の十勝岳火山活動の活発による湯温の上昇により隠れた秘湯として再び利用されるようになった。(1991年上富良野町)


※TVドラマ「北の国から」で、宮沢りえさんと田中邦衛さんが一緒に入ったことで話題となり広く知られるようになった。

  
北海道上富良野町吹上露天の湯:JR上富良野駅から車で約25分。料金:無料。P:約30台(無料)
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