旅々たびたび
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ぶらぶら旅風景 旅の途中に、出会いました。
 

 
沖縄本島・奥武島
那 覇 か ら 奥 武 島 へ
 
サトウキビ畑

[サトウキビ畑]
沖縄そばを食べに地元の比嘉さんが運転する車で向かったのは、南城市にある玉家そば。
助手席の窓の向こうに背の高いサトウキビがザワザワ揺れている。

 
東風平町   不動産屋さんの看板

[東風平町(こちんだちょう)]
しばらく走ると信号の標識に「東風平町」という文字。
「あれは…なんと読むんですか?」
「こちんだちょうです。ガハハ」
「こちんだちょう?なんだか弾むような名前ですね」
「でも、具志頭村(ぐしちゃんそん)と合併して
八重瀬町になったんです」
「え”!こちんだちょうとぐしちゃんそん?
合併相手もまたいい感じの名前ですね〜ガハハ」

  [不動産屋さんの看板]
信号でとまった車から電信柱に貼られた
不動産屋さんの看板が見えた。
「アパート6世帯3DK20坪、4540万円で建築いたします」
と書かれていた。
 
奥武島海産食堂
[奥武島海産食堂]
そば屋さんがまだ開いていなかったので寄り道することに。
約150m程の小さな橋を渡った先の奥武島海産食堂の前で車がとまった。
ここはどこだ?
 
干しイカ
[干しイカ]
連れて来てもらったのは奥武島(おうじま)と呼ばれる小さな島だった。
青い空ではイカが泳いでいた。
それを売っている魚屋さんに聞くと「トビイカ」というイカで、7月頃から10月頃まで漁を行っているらしい。
島を一周するとわずか5分程で元の位置に戻った。周囲約1.6キロの小さな島。
 
てんぷら・みなと 天ぷら

[天ぷら・みなと]
車から降りるとなぜか比嘉さんは
この建物の中へ入っていた。
これからそばを食べるのに天ぷら買うのかしら?
目の前には青い海。

[天ぷら]
「天ぷらどーすか!」
茶色い紙袋を手にした比嘉さんが後ろに立っていた。
揚げたてのイカ、もずく、野菜のかき揚げ、まぐろ。
海を見ながら食べたがうまかった。
 
海時間
[海時間]
少し歩くと、真っ黒なサバニをこれから海へ出そうとする漁師さんがいた。
サバニの奥にはシュノーケリングに夢中な子供達。
小さな防波堤の先には麦わら帽子をかぶり釣竿を海にたらすおとうさんの姿があった。
 
奥武島の海 海の中で輪になる人たち
[奥武島の海]
何を探してるのか聞くと
魚らしかった…。そりゃそうか(笑)
[海の中で輪になる人たち]
海の中の不思議な人達を覗いていると
「ダイビングの練習だよ!」と、
さっき魚を探していた子供が教えてくれた。
 
玉家そば   玉家そば・ソーキそば
[玉家そば]
美味しいそばがまっていることを思い出し
奥武島を後にした。
店に着くと入り口の白いのれんが風に揺れていた。
 

[玉家そば・ソーキそば]
「そーきそば」の食券を買いカウンター席で待つ。
程よい時間で現れたソーキそばは、
麺もスープもソーキも、実に旨かった。
さっぱりしたカツオの風味がたまりません。

 
3基の風車
[3基の風車]
那覇空港へ向かう車の窓から大きな風車が見えた。
真夏の沖縄の青い空に真っ白な風車がそれはそれは美しかった。
 
奥武島を空から眺める
[奥武島を空から眺める]
那覇空港を飛び立った飛行機の窓から下を覗くと
青い海に浮かぶ奥武島の姿(中央下の小さな島)がはっきりと見えた。
 
青い海に浮かぶ島々
[青い海に浮かぶ島々]
中央の島々は海中道路や橋で全てつながっている。
沖縄本島→平安座島・浜比嘉島・宮城島・伊計島
右下の浮原島(無人島)の周囲の海の色が抜群にきれいなのが分かる。
 
また来るよ
[また来るよ]
ものすごい入道雲と沖縄本島。(中央が名護あたり)

  
 
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