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基本的におすすめの情報をご紹介いたします。個人の味覚や価値観の問題もありますので、あくまでもご参考程度に。実際に店舗に行かれる際は、営業時間、休日等、事前に電話でご確認されることをお薦めいたします。
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■四国方面:徳島県
徳島の名物
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そば米雑炊
※郷土料理百選
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ぼうぜの姿寿司
※郷土料理百選
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阿波尾鶏
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たらいうどん
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徳島ラーメン
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海賊料理
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鯛めし
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なると金時
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祖谷(いや)そば
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あめごのひらら焼き
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こけらずし
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ぶどう饅頭
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フィッシュカツ
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日本全国47都道府県の
名産品をご紹介
厳選!お取り寄せグルメ
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(詳細)
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あっさりとして美味。
徳島の代表的な
郷土料理
「そば米雑炊」をテレビや映画の撮影地としても知られる美馬市の脇町で頂きました。入ったのはうだつの街並みが続く通りにある「茶里庵(さりあん)」さん。豆腐、漬物、飲み物まで付いたそば米雑炊の定食は、1,000円。店内の畳の席の窓からは吉田家住宅と呼ばれる江戸時代に建てられた大きな屋敷が見えます。感じがよくお話好きのお店の方曰く、そば米雑炊は、元々お米の代替料理らしく市内を流れる大きな吉野川が氾濫し、米が不作になった時などにそばの実を米替わりに使い、食べやすく雑炊にしたもののようです。そんな話を聞いた後なのであまり美味しそうに感じなかったのですが、これがあっさりして美味。出汁はカツオや干し海老、阿波尾鳥からとっているらしく関西や四国で食べるうどんのおつゆによく似ています。そば米と一緒に餅が一つ入っており、そこそこお腹も満たされるのですができればあと一つくらいほしかったかしら。(笑)化学調味料を一切使っておらずとてもヘルシーな定食。ただ三歳の子供にはちょっと早かったみたい…。(笑)
■茶処・茶里庵(さりあん)
[地図]
・徳島県美馬市脇町大字脇町132-5 脇町うだつ通り・TEL:0883-53-8065・道の駅藍ランドうだつ駐車場より徒歩約3分。[営]10:00〜17:00[休]不定休
おめでたい赤飯饅頭。
うだつの通りを歩いていると饅頭屋があったので食後のデザートに頂くことにしました。我が家は毎回食後に何やら甘いものを食べる習慣があります。気になったのは、「脇美人」という赤飯を使った饅頭。1個160円。赤飯を饅頭で包み、その上に栗を載せたおめでたい饅頭なのですが、この意外な組み合わせがなかなか美味しい。赤飯と饅頭の組み合わせもいいのですが、栗自体が美味しく栗好きの妻は随分と喜んでおりました。しかし、どうも脇美人というネーミングがひっかかりました。(笑)脇町美人の方が定番的で名物的にもしっくりくるように思うのですが…。すみません、独り言です。一緒に買った麦だんご(脇町の郷土菓子)も美味。1個85円。麦を粉にして団子にし、柏で包んだもの。行儀は悪いですがうだつの通りを歩きながら頂きました。
■川田 光栄堂
[HP]
・徳島県美馬市脇町うだつ通り・道の駅藍ランドうだつ駐車場より徒歩約3分。[営]10:00〜17:00[休]水
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やわらかくヘルシー。
全国的にも知られる徳島のブランド地鶏「阿波尾鶏」。阿波踊りにかけたダジャレ系のネーミングですが素直に上手だと思います。徳島駅に近い郷土料理の店「居酒屋とくさん」で、その阿波尾鶏の焼き鳥(2本420円)をタレで頂きました。やわらかくプリプリしており美味。全体に脂分が少なく、身がしまっておりヘルシーな味わい。特別感はないですが、妻は随分気に入っていました。脂っこくないからだと思います。まあ妻が喜んでくれたのが何より嬉しい。(笑)ありがとう!阿波尾鶏。
※阿波尾鶏は、地鶏(阿波地鶏)をブロイラー専用種の雌系統(白色プリマスロック)に交雑して、作り出した肉用鶏とのこと。(
阿波尾鶏養鶏協会HPより
)
■居酒屋とくさん
[地図]
・徳島市寺島本町西1-42・TEL:088-654-1930・徳島駅から徒歩約3分[休]日[営]17:00〜22:00
弁当の場合、お肉は鶏がいい。
ほのぼのとしたパッケージがかわいい。徳島駅で売られている徳島の地鶏、「阿波尾鶏(あわおどり)」を使った「阿波地鶏弁当(950円)」。早よ来て食べてみぃー、ほんまに美味いんじょ、と書かれています。徳島の人は美味しいことを「美味いんじょ」と言うのでしょうか…。隣の愛媛育ちだけど、これは知らんかった。(笑)愛媛だと「美味しいけん」かなぁ…。さて、お味はというと、素直に美味しく感じる弁当です。プリリとした阿波尾鶏の美味しさと、程よい固さで少し茶色をした炊き込みご飯とのバランスがとてもいい。まあ、弁当の定番の組み合わせではありますが、やはり好きですねー。我が家は夫婦そろって、普段の料理では豚肉が優勢ですが弁当だと圧倒的に鶏肉が優勢。鶏肉は冷めても美味しいですからね。徳島駅の名物駅弁だそうな。パッケージには、阿波尾鶏は、鶏肉のうまみ味であるアスパラギン酸やグルタミン酸が多く含まれているため、甘味とコクがあると書かれていました。
■(株)ヨシダ(販売:高徳線 徳島駅)
・徳島市国府町敷地字北浦367-4・TEL 088-643-2558
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シンプルだけど美味しい。
徳島の居酒屋とくさんの締めに頂いたのが「阿波鯛めし」。お吸物が付いて1,100円。注文すると25分から30分程かかると念を押されましたが、特に急ぐこともないので待つことにしました。20分程で現れた「阿波鯛めし」がこの店で食べたもので最も印象に残りました。思ったより小さめ。見た目はかなりシンプルなのでいささかガッカリしましたが、三つの貴重な鯛の切り身をほぐしながら釜でふっくらと炊かれたご飯と混ざて食べると、これが絶妙な味わいで実に美味しかったです。鯛の旨みがご飯に染み込みしっかりした味わいに仕上げられています。鯛めしはお隣愛媛でも郷土料理で、そこで育った僕はこの料理が元々好物。これまで食べてきたものと比較して特別感はないですが、とにかく美味しく頂けました。軽く付いたおこげもまたいい。妻にも好評。瀬戸内の天然鯛の旬は、4月〜6月と11月・12月(旬の食材より)。
■居酒屋とくさん
[地図]
・徳島市寺島本町西1-42・TEL:088-654-1930・徳島駅から徒歩約3分[休]日[営]17:00〜22:00
やってくれます徳島ラーメン。
徳島のまだ浅い夜の締めに頂いた徳島ラーメン(味玉並:600円)が抜群に旨かった。その濃厚な見た目から和歌山ラーメンに近い味を勝手に想像していたのですが、全く違っていました。麺は細めでやや固め。濃い茶色の豚骨醤油スープは、濃厚でまったりしているのですが後味が意外とさっぱりしていて驚きました。余分な脂を抜いていると書かれていましたがその影響だと思います。麺の上にのっかった濃厚な豚バラ肉や半熟の玉子も美味。またまたうまいラーメンと出会ってしまいました。徳島への再訪はいつになるか分かりませんが、その機会があれば是非とも再訪したいお店。大雨の中、開店10分前から待っていたので一番客でしたが、曜日や時間帯によっては行列ができることもあるようです。600円でこの具在とこの味はかなり嬉しい!
■東大・大道本店
[HP]
♪
・徳島市大道1-36・TEL 088-655-3775・徳島駅から徒歩約15分[休]無[営]19:00〜翌4:00(売切れ次第終了)
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ぼうぜとは、いぼ鯛のこと。
農林水産省が発表した
郷土料理百選
で徳島の郷土料理として「そば米雑炊」と共に選ばれたのが「ぼうぜの姿寿司」。ぼうぜとは一体何ぞや?疑問に感じつつ、結局調べもしないで徳島の郷土料理の店に入りました。生ビールの注文と一緒にそれがあるか聞くと、なんと最後の一匹が残っていました。改めてメニューを見ると、「阿波名物姿寿司(ボーゼ)一匹470円」と書かれています。意外と安い…。現れたそれは、銀白色をした体にすだちがペタペタ張られ、わりと小さめ(全長約15cm強)の姿寿司でした。魚とごはんの間にはシソが巻かれています。醤油に軽くつけて頂きます。すだちの風味がかなり強いですが魚らしき味わいもふわりと感じました。味は意外とあっさりしています。背びれが口の中で当たりちょっと痛い…。(笑)残念ながら最後に残った一匹なので本来の味わいではないような気がします。魚はその日の仕入れ状況、在庫状況により大きく左右されるのでこればっかりは運ですね。
※書籍
「旬の食材」
で調べますと徳島で呼ばれている「ぼうぜ」は、「いぼ鯛」のこと。名前に鯛と付いていますが真鯛の仲間ではないようです。各地によって色々な呼び名があり、東京では「えぼ鯛」。千葉では「あごなし」。関西では「しず」。高知では「ばか」と呼ばれています。旬は、秋から冬にかけて。つまり僕が食べた6月は、旬を大胆にハズしていました。(笑)
■居酒屋とくさん
[地図]
・徳島市寺島本町西1-42・TEL:088-654-1930・徳島駅から徒歩約3分[休]日[営]17:00〜22:00
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スパイシーなカレー味。
徳島のご当地グルメ、「フィッシュカツ」を頂きました。そして驚きました。(笑)フィッシュカツは、魚のすり身を揚げたものなのですが、なんとなんとカレー風味なのでした。スパイシーでなかなか楽しい味わい。その正体は、魚のすり身にカレー粉を入れ、パン粉を付けて揚げたもの。懐かしさを感じる駄菓子屋系の味なのですが、わが家全員、なんだか妙に気に入ってしまいました。(笑)初物嫌いの4歳の息子がはまっていたのには驚きました。2枚で200円弱。徳島では醤油やソース、マヨネーズを付けても食べられるようですが、そのままでも十分濃いのでこれ以上さらに何かを付けることは少し勇気がいります。(笑)ビールのつまみにいいかも。
■食べたのはNHK主催「ふるさとの食、にっぽんの食」徳島県のブースにて。
※徳島ではコンビニやスーパーでも売られているそうです。
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