［旅々］洞爺湖



函　館　か　ら　洞　爺　湖　へ


[函館朝市] 朝の6時。まだ寝ている家族をホテルに残しすぐ近くの函館の朝市をひとりでぶらつく。前日の夕方に来た時の静けさが嘘のようにガヤガヤ賑わっている。		[函館朝市] 店頭には毛ガニ、タラバガニ、ホッケ、紅鮭などがギシギシ並ぶ。値段を見ると意外と、高い…。（笑）買う人（観光客）がいるから高くなる。


[函館朝市・イカの刺し身] 函館に来たからには、やはり朝市で朝ごはんを食べたい。海に近い道南食堂という小さな食堂に入り、まずはイカの刺し身を頂いた。（函館はイカ漁が盛ん）		[函館朝市・ホッケ] イカの刺し身を食べた後に大きなホッケとホカホカのごはんに味噌汁という、市場ならではの朝ごはんを食べた。プリプりした大きな身で、朝からお腹が大変なことに。いかにも食べすぎ…。


[スーパー北斗3号から見る駒ヶ岳] 函館の朝市からホテルに戻りしばらくして出発。函館駅を出て美しい大沼公園を過ぎた電車の窓から、勇ましい駒ヶ岳（約1131m）の姿が見えた。なんだかちょっとディズニーシーのようだ。


[森駅] いかめしで有名な森駅に到着。駅を出ると車内でいかめしの販売が始まった。		[いかめし] 実物を見た時、その小さなサイズにまず驚いた。長方形の長い方で12～13cmくらいだろうか。醤油が染みたプリプリで濃厚なイカも美味しいけど中から出てきたご飯（うるち米ともち米）もまた絶妙。これは大好き。


[洞爺湖（サイロ展望台から）] 函館駅を出て約2時間10分後に、今宵の宿のある登別駅に着いた。登別駅内にあるJR駅レンタカーで車を借り洞爺湖へナビをセットした。そして1時間も経たないうちに、深い青色に染まる洞爺湖が見えてきた。湖の中央に浮かぶ大きな中島。その横に観音島と弁天島と饅頭島が並ぶ珍しい風景である。想像以上に迫力があり、想像以上に美しく感動した。


[塩ラーメン] 2歳の子供もいるのであまり昼ごはんの時間を遅らせられないので、仕方なく（すみません）サイロ展望台のレストランに入った。しかし、ここで食べた塩ラーメンが意外と美味しく嬉しかった。好きな味わい。		[豚丼] 妻が食べた豚丼は、それほど嬉しくなかったかなぁ…。（笑）


[レークヒルファーム] サイロ展望台を後にし、来た道を5分程戻り訪れたのは、牧場の絞りたてアイスが食べられるレークヒルファーム。		[レークヒルファームのアイスクリーム] 牛乳と生クリームを混ぜたダブルクリームと、ゴマアイスを注文した。一つを家族みんなで食べたのだが、これが笑っちゃうくらい美味しかった。我が人生で最も美味しいアイスクリームかな。


[レークヒルファーム] 牧場には乳牛がいっぱい。		[レークヒルファーム] 初めて牛を見る息子はキョトンとしていた。牧場の向こうに見える建物はザ・ウィンザーホテル。


[レークヒルファーム] なめらかな白と黒の毛並みが美しい。


[レークヒルファーム] 真っ白な身体のヤギに近づく息子。		[レークヒルファーム] ところがヤギが正面を向くと逃げ出してしまった…。


[レークヒルファームと羊蹄山] お店の裏に広がる緑の芝生。ピンクと白のコスモスも咲いている。遠くうっすらと見えるのは、羊蹄山（ようていざん：1898m）。蝦夷富士とも呼ばれている円すい型の成層火山


[レークヒルファームと羊蹄山] 初めて見る緑いっぱいの風景に息子は興奮を抑えきれずキャッキャキャッキャと走り始めた。こんなに笑顔で走り回る息子を見たのは初めて…。息子はすっかりレークヒルファームが気にいったようだ。アイスと大自然は彼の心をハッピーにさせるらしい。（笑）