旅々たびたび
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ぶらぶら旅風景 旅の途中に、出会いました。

 
登別温泉
洞 爺 湖 か ら 登 別 温 泉 へ
 
洞爺湖に近いレークヒルファーム
[洞爺湖に近いレークヒルファーム]
車の窓を、雨に濡れた北海道の風景が寂しげに流れていく。
洞爺湖近くのレークヒルファームを後にして間もなく降りだした雨は、徐々に激しさを増してきた。
やだねー、旅先の雨は…。
「あ〜、早く登別温泉の湯につかりたい…」
 
登別温泉の赤鬼と青鬼

[登別温泉の赤鬼と青鬼]
登別駅でレンタカーを返却し、タクシーで登別温泉へ向かった。(約15分)
今宵の宿「パークホテル雅亭」にチェックインをし、
登別温泉の顔であり、心臓でもある泉源「地獄谷」へぶらぶら歩いていくと、
紫陽花の向こうに大きな赤鬼と青鬼がいた。不気味でかなり怖い…。(笑)

 
地獄谷
[地獄谷]
ゆるやかな坂道を少し上がった所に、赤茶けた岩肌に囲まれ、
いくつもの白い湯煙がモクモクと吹きだしている地獄谷があった。
地獄谷は、約30万年前の爆裂火口跡の泉源で、11種類の泉源があり1日に約1万トンもの湯が湧き出ている。
地獄谷に沿って伸びる遊歩道から大沼湯、大正地獄、天然の足湯などへも行けるらしいが、
二歳の子供連れではちと苦しく、そのまま温泉街へ向かった。
 
極楽通り パークホテル雅亭
[極楽通り]
極楽通りと呼ばれる登別温泉のメインストリートには、
みやげ屋をはじめ、居酒屋、ラーメン屋、寿司屋、
そば屋などが軒を連ねる。 パチンコ屋まであった。
温泉街まで来てパチンコをする人がいるのだろうか…。
[パークホテル雅亭]
一度上がった雨がまた降ってきそうだったので
早めに宿に戻った。
子供を内風呂へ入れ部屋の窓から外を見ると
なんと大雨が降っていた。
 
パークホテル雅亭の露天風呂
[パークホテル雅亭の露天風呂]
宿の温泉は、地下1階が脱衣所で地下2階が風呂場になっている。
階段で地下2階へ降りていくと、硫黄の香りと共に、情緒のあるいくつかの風呂釜が見えた。
まずは露天風呂へ。緑に囲まれた露天風呂に浸かると雨の音が激しく聞こえてきた。
お湯は乳白色でなめらかな肌触り。かなりいいお湯と癒される空間に大満足。
 
スワイガニ食べ放題 夕食後にまた露天風呂
[スワイガニ食べ放題]
夕食は宿のバイキング。
一泊二食付きで一人8,500円のプランのため、
料理は然程期待していなかったが、
これがなかなか美味しく、嬉しかった。
我が家では滅多に口にすることのないズワイガニを
ハサミでパキパキ割りながら食べるのに
制限がないのがスゴイ。(笑)
[夕食後にまた露天風呂]
食事をたらふく食べた後、再び温泉へ。
ご飯どきのため、ひとりでゆるゆる、
どっぷりと登別の湯を楽しんだ。
風呂上りにまたビールを飲み他にすることもないので、
そのままフカフカの布団に顔をうずめて寝た。
8月だというのに夜はかなり寒かった。
 
登別駅 室蘭本線の窓から
[登別駅]
朝食もまた美味しかった。宿の朝食が美味しいと、
それだけでシアワセな気分になるのはなぜだろう。
朝から温泉に入ったりしてのんびりした後、登別駅に。
新千歳空港へ向かう赤い電車が見えてきた。
[室蘭本線の窓から]
登別駅から新千歳空港へ向かう室蘭本線の窓から、
途中 カラフルな色をした家が
延々と続く
不思議な風景があり
驚いた
約1時間30分で
で溢れかえる新千歳空港に着いた。

  
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