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沖縄市 → 古宇利島(こうりじま) → 今帰仁城跡 → 名護 → 沖縄市
「ウニ食べに行きませんか?」
「えっ!?ウニですか…?」
「7月に古宇利島でウニが解禁になったんですよ」
「いいですねー。行きましょ、行きましょ」
[ウニを食べに行く]
[海辺におりてみる]
ある夏の日に沖縄に住む比嘉さんに誘われ、古宇利島を目指しました。フロントガラスには大きな入道雲の姿。それにしても沖縄でウニとは、初耳。
途中の金武湾で誰もいない静かな砂浜に降りてみると、猛烈な暑さに包まれ南国の夏を全身で感じました。比嘉さんが子供の頃によく遊んだ海岸らしく、今でもここが一番好きな場所のようです。海の香りが気持がいい。
[青い海に浮かぶ古宇利島]
ちょっと寄り道して、今帰仁村の村民の浜(総合運動公園の裏手)にも降りてみました。
青い海に浮かぶ古宇利島が見えました。
ウニ漁を行っている小さな舟もプカプカ。
[古宇利島へは2つの島を経由する]
[古宇利大橋が見えてきた]
古宇利島へは沖縄本島から橋伝いに、まず奥武島へ渡り、次に屋我地島へ渡り、最後に古宇利島大橋を渡ります。写真は屋我地島。
間もなくして全長1960mの橋と海が見えてきました。それにしても海が見える瞬間はどうしてこんなにワクワクするのでしょう。
大きな地図で見る
[古宇利大橋]
古宇利大橋は、まさに海を突き抜けるように、左右に美しい海がズバーンと広がっています。
橋の途中から海の色が青からエメラルドグリーンに変わります。
[民宿しらさ]
[民宿しらさの食堂から]
さてさてウニはどこだどこだ!
海沿いを5分ほど走ったところで「ウニ丼」と書かれた看板を発見。 食堂かと思い、入ったのは、「民宿しらさ」さん。
※民宿しらさ:国頭郡今帰仁村 字古宇利176
>>地図
激しくオリオンビールをやりたかったのですが
比嘉さんが運転をしてくれているのでさすがに遠慮をするのでした。
[ウニ丼]
ウニ丼はよく食べる鮮やかな黄色のそれではなく少し茶色が強いです。
食べるとなかなか深い甘味で、美味しさがトロリと口の中に広がります。
シラヒゲウニと呼ばれる熱帯性のウニと聞きました。
[古宇利大橋の袂に広がるビーチ]
橋の袂周辺に大きく広がるビーチに降ります。
本島にしてはかなり透明度が高いです。
もちろん飛び込んで泳ごうと思ったのですが、水着をホテルどころか東京に忘れてきたのでありました。
古宇利大橋を渡ってすぐ左手に、道の駅のような「古宇利ふれあい公園」があり、無料の駐車場スペースやみやげ屋、食堂などがあります。シャワーやトイレも利用できます。ビーチで泳ぐのは無料です。(沖縄本島では有料の場所もあります)島内を一周しましたが、大きなビーチは橋のたもと周辺になります。かなり広いビーチです。
[古宇利ふれあい公園]
国頭郡今帰仁村古宇利323−1
[地図]
[世界遺産・今帰仁城跡(なきじんじょうあと)]
古宇利島を後にし、比嘉さんに世界遺産の「今帰仁城跡」に付き合ってもらいました。
今帰仁城跡は、聞いていた通り長大な城壁で城の全体が把握しきれない程でした。
城壁の全長は、なんと約1.5km。
※今帰仁城跡案内WEBサイト(今帰仁村役場)
[世界遺産・今帰仁城跡]
北山、中山、南山と三つに分かれた三山時代に本島の北部地域を支配したのが北山であり、
この今帰仁城を拠点としたようです。
地元の役場の方に聞いたところ、
城自体は本土の城のように何層にも重なった形をしたものではなく平屋の造りだったらしいです。
首里城のような中国文化を受け継いだ色鮮やかなものではなくもっとシンプルな外観で
屋根も藁葺き屋根だったのではないかと…。 (発掘調査でそれらしきものが発掘されなかったようです)
[オリオンビール・名護工場]
[知名商店]
今帰仁城跡からズンズン南下します。
しばらくして見えたのが、あのオリオンビールの名護工場。と言ってもオリオンビールの工場はここだけみたいですが…。
その工場の近くにひっそりとたたずむ「知名商店」という酒屋のような店の近くで 比嘉さんがおもむろに車をとめました。 そして「ちょっと行ってきますね」と、店へ入っていくのでした。なんだなんだ…。
※知名商店:名護市東江1-5-27
[地図]
[工場直送の生ビール]
[虹]
「はい。できたてのオリオンビール」
「えっ!ビール…?」
「あの店は工場直送の生ビールを売ってる店なんですよ。目の前が工場ですから。ガハハ」
運転のため飲めない比嘉さんを横目に、失礼ながらグビリ…。うまい…。
この日は気持ちよく晴れているのですが、時々入道雲が雨をパラパラ落します。しばらくすると、きれいな虹がフロントガラスに映りました。 虹を見るなんて久しぶり。
[郷土料理の店・瓦屋]
ホテルに戻りシャワーを浴びた後、沖縄市にある島料理屋「瓦屋」に歩いて向かいました。
沖縄市で飲むときはこの店に5回に1回は来ているかしら。
瓦屋根に赤提灯とクリスマスのような電飾がいつも和みます。
はじめて沖縄料理を食べたのもこの店。
オリオンビールに始まり、泡盛、島料理をゆるりと楽しむのでした。
※瓦屋:沖縄市中央 1-18-9
[地図]
オリオンのジョッキ。沖縄の夜のトップバッターはこれしかないです。
島らっきょうの塩漬け。
天ぷらもいいですね。時期により無い時もあります。
ソーメンチャンプルー。
最も好きな沖縄料理。
沖縄そばは別格ですが。
オリオンビールの後は当然泡盛。ロックがおすすめです。
[スク豆腐]
頭から食べないとトゲが喉に刺さります。
一度試したらホントに刺さりました。
*沖縄本島・古宇利島へドライブ 旅行記*
「旅」はおもいきりが大切。たまには仕事や家事を忘れてぶらりと出かけてみませんか。
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