週末に、5歳の息子の運動会を見に行ったんですけどね、
思わず涙が出そうになり、
慌てて涙腺を引き締めるという、想定外の出来事がありました。
4歳や5歳の小さな子供達が、
「リレー」で、必死に走ってるんですよ。
ただそれだけなんですけどね。
その姿が、なんとも感動的で…。
わずか4年や5年しか生きていない人間が、
懸命に前だけを向いて走る姿の連続は、多くの涙を誘っていました。
ゴールするギリギリまで、あきらめずに…。
そして、ちゃんと勝ったチームと、負けたチームが生まれるのですが、
負けたチームの子供達は、
負けたことを誰のせいにするわけでもなく、
泣き出す子もおらず、
実に爽やかな表情なんですよねー、これがっ!
中には、ほとんど一緒にゴールへ駆け込む二人の子供がありまして、
当然、同着とされるだろうと思っていたのですが、
わずか10センチに満たない差でも、ちゃんと勝敗を決める幼稚園の姿勢も素晴らしいと思いました。
最近の学校の運動会は、みんなでゴール!なんて妙な話を聞いていたもので。(笑)
後々必然的に、勝負の世界に飛び込むわけですからね。
なんだか、いい時間でした。