山口の"萩"で、美しい焼き物と出会いました。
「萩焼」と呼ばれ、約400年前に毛利藩の御用窯として作られたことが始まりだそうです。
絵画さながら、焼物の奥深さなんてものはまるで分かっちゃいませんが、萩焼はデザインがやわらかく美しいものが多く、それがとても印象に残るのでした。
夜にお邪魔した郷土料理の店では、料理にあわせて様々な萩焼の器が出され、店主のこだわりを感じました。
我が家のお土産に買って帰ろうと武家屋敷が残る菊屋横町あたりの土産屋を見て回るのですがなかなかどうして、気に入ったものは、みな随分とお高い…。
あるお店では「安いのもあるわよ」と、背中越しに言われてしまったことも…。ギクッ…。(笑)
やっと見つけたのが、下のお皿。(1,260円)
お皿を買うのは、何年ぶりだろう…。
そして久しぶりに 買物が嬉しい時間であることに気づきました。(笑)
※吉田松陰の生誕地にも近い、陶房 藹(とうぼう あい)さんの作品。
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